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事業承継に活かす非上場株式の評価の仕方と記載例(平成20年版) の商品レビュー

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2012/11/26
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 本書では、P231~249の紙幅を割いて、「会社が相互に持ち合いをしている場合の株式の評価」を説明しています。評基通の「純資産価額」の評価の際、評価会社が複数ある場合に株式を相互に持ち合っている場合には、株価が相互に影響し合って、計算が連鎖してしまいます。これを連立方程式として同時決定してしまう―という論点です。  株式評価の書籍では、この数式を示しているに留まっている本が多いのですが、本書では具体的に数値を入れた説例を3つ掲載しています。有難いですね。  ※現在、新版が出ています。

Posted byブクログ