版画 のはらうた(4) の商品レビュー
版画の作者は「ほてはまたかし」さんです。「ほてさん」とみんなは呼びます。 ほてさんは「のはらうた」が出たときに、ピーンときて版画を彫り始めました。 「のはらうた」を版画にして十二枚もののカレンダーをつくりました。 それが五年分たまって「版画のはらうた」が生まれました。それから二十...
版画の作者は「ほてはまたかし」さんです。「ほてさん」とみんなは呼びます。 ほてさんは「のはらうた」が出たときに、ピーンときて版画を彫り始めました。 「のはらうた」を版画にして十二枚もののカレンダーをつくりました。 それが五年分たまって「版画のはらうた」が生まれました。それから二十年たって、こんど四冊目が出来ました。 「こねずみしゅん」の「あきのそら」など新作が5点、他にも「なまずなみざえもん」、 「あめんぼあきら」「らっこのっこ」などなど、ぜんぶで45枚もの版画が収録されています。 「のはら村のみんなは、だれもが詩人です。へびいちのすけくんも、こぶたはなこさんも、こねずみしゅんくんも。さびしがりやのみのむしせつこさんも、ちょっぴりいばりんぼうのかまきりりゅうじくんも、みんな詩を作ります。 のはら村では、川も、池も、雲も、木もうたいます。 どの詩を読んでも、(あ、わたしににている)(ふふ、だれかさんみたい)と、そんな風に思えて、友だちになれそうな気がしてきます。 やさしいきもちになれる詩、ゆうきがわいてくる詩、なんだかたのしくなってくる詩、気に入った詩があったら、声に出して読んでみましょう。もう、あなたものはら村の仲間です。」 (『どの本よもうかな 3・4年生』国土社 の紹介より)
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