猫道楽 の商品レビュー

長野まゆみ【著】

2016/01/23

猫ってそっちのネコかぁ！(笑)
ん？なに？え？ってなったよ(笑)

さらっと読めるからいい。
でもしっかりヤってる！(笑)結構ヤってる！

2015/10/25

一言、これぞ耽美！なお話でした。私はその手のお話が好きな方から勧められて読んだので、あっちのネコかーー！！と最初から分かっていましたが表紙の綺麗さ、書名からBLとは思わずに買ってしまう（しまった）人も多数いるのではないかと。御愁傷様、だったのか気になります。

2015/08/31

サラッと読めて爽やかなのに官能的でお耽美です。雰囲気が綺麗でした。猫ってそっちのネコか…前知識なしでいきなり読むとびっくりしてしまうかも。

2015/05/18

猫じゃなくてネコ。話の繋がりが読むうちに良く分からなくなってしまいましたが、それはそれでこの物語の怪しい雰囲気に合っているのかなと思いました。

2015/03/23

予想通り軽く読めて、深読みする必要もなくそれでいてしっかり耽美のツボだけは押さえていてくれて
3ページ目の桜の花びらを取るところからすでにノックアウトされた
絡み合いもさっぱりとねちねちしていて、全体的に欲情せざるを得ない雰囲気

2014/07/12

「図書館で読めるBL」から興味持って。学生選書にあったので。
三浦しをんみたいなうっすらBLかと思ったらがっつりBLだった……悪くないけど。

2014/06/05

文句なしの耽美もの。

本屋でぱらっと立ち読みした瞬間、表紙とのギャップにうれしい悲鳴が心の中で上がりました。
読んだ後からなら、”猫”道楽の意味があー、なるほどねー、とニヤニヤ苦笑いでわかります。

長野まゆみ作品が大丈夫な方は、読まずして死ねません。がっつりお耽美匂い系は、読んで損はないでしょう。

2014/02/25

この表紙は猫好きさんホイホイかっ（笑）。ご注意を。窓から部屋に入ってきて散らばった桜の花弁の描写が、『布団も畳も、にわかに雲母びきの御殿となった』とか、何とも風雅。
各登場人物のほんの一部分を切り取ったような連作短編なので、エピソードの掘り下げ方が物足りない気もする。でも長野まゆみワールド堪能。

2014/02/22

少し古めかしい文章のわりには読みやすく一日で終了。男性同士の少女漫画のような物語ばかりだが、本の構成としては好きなタイプ。短編集のように目線となる主人公は各話変わるのだが舞台と、核となる人物は同じというシリーズ短編集で、一話の終わりがなんだかそのまま続きがあるような、けど別にしり切れトンボなわけでもなく、とにかく後味悪くなく読める。

2014/03/08

猫好きとしては肩透かしをくらった本です。艶っぽくて、続きが気になった話があったのですが、消化不良。期待していた方向が違ったので評価は低め。