上橋菜穂子「守り人」 全10巻完結セット の商品レビュー

偕成社

2013/10/05

守り人シリーズ全10巻読了。

トールキンの指輪物語でファンタジーに目覚めてからはや20数年。
ファンタジー好きを自認していたのに、上橋菜穂子さんの存在をブクログで知るという・・・なんというていたらく・・・。

で、読みました。全10巻。一気読み！
どっぷりはまって最高に幸せです。この感覚久しぶりです。
まさにファンタジー！の醍醐味を存分に味わいました。

チャグムの成長。バルサの葛藤。タンダの想い。そして世界の変容。
私的には全て納得の大団円でした。

そして、もう終わってしまったという寂しさ。
あの読む前のワクワク感はもう二度と味わえない。
面白ければ面白いほどこの感覚は強いなぁ～。
でもいつかまた読み直そう。

2013/05/04

チャグムがたくましく成長するのと同時にバルサがどんどんあたたかく優しくなっているのが読んでて好きでした。バルサに自分を重ねて読みました。

2012/06/24

精霊の守り人、闇の守り人は最高に面白かったけど、それ以降はあまり覚えておらず、惰性で読んでいた気がする。もう一度読み直してみようかな。
番外編のチャグム視点の話は面白かった。

2009/10/04

私がこのシリーズに出会ったのは中学の図書室でした。そのときには『夢の守り人』まで出版されていました。
だけど物語には必ず終わりが来てしまうんですね。物語の主人公のバルサはとても素敵な人です。
もっともっと強くてかっこいいところを見ていたかったけれど、心から幸せになってほしいと願っています。