徹底図解 手術と解剖のしくみ の商品レビュー

坂井建雄【監修】

2011/12/06

カラーで見やすい!
わかりやすい!
解剖の復習にもなります。
医療関係の人以外に「それどういう手術?」と聞かれたら
見せながら説明できそうです。

2011/06/29

基礎医学の解剖学の先にある、手術等を学ぶために。図や写真はある意味グロテスクだが、それだけに説得力、実際に近いような感じである。

今度自分が手術を受ける際にはどのようなことが行われるのか、読み直してから手術を受けたいと思うような本。

2010/07/25

手術を要する人体各部位の病気とその手術方法を解説した本。

昨今医療ドラマがお茶の間にも放送されるようになり、医学用語を耳にする機会も多い。 メスを知らない人はいないと思うが、ドラマの手術シーンでは、コッヘル、クーパーなどの手術道具の用語が飛び交う。 しかしそれら用具が何なのか、またどういう用途に使われるかは専門家のみぞ知るところである。 加えて、手術のシーンにおいては専門家のアドバイスの元、現実に近い形で再現されているものの、手術シーンを見ただけで術者の凄さを感じたり、手術の腕を感じることが出来るのは本職の人間だけかと思う。

本書は、人間の部位ごとに章分けし、代表的な病気とその手術方法を丁度良い難易度で説明している。 カラー図解にて見開き2ページで1つの項目になるように構成しており、素人の見地から医学および手術を理解するのには十分有用な書籍となっている。図鑑的な読み方をすると大変興味深い書籍と言える。

世の中には専門医と称される特有の病気のエキスパートがいるが、本書を読んだだけでも、その理由がよくわかる。 医者になるためには相当の勉強をしなければならないことは想像に難くないが、本書を読むことにより専門分野を決めて掘り下げるだけでも相当の知識と経験が必要になることが改めて理解できた。

2010/03/03

ざっくり理解。図と文章の説明が足らないところがあって、疑問が残る部分もある。とはいえ、自分が手術する前に読んでおいたら、医者の説明がよりわかりやすくなることでしょう。