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よこたみのる【作】
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自然の力に翻弄され雲の上に打ち上げられたクークーがインド雁のオイエに拾われ、池のほとりで一緒に過ごすうち、オイエの産卵、そして雛の誕生に立ち会うお話。 色調の美麗さ。特にどのページを開いても、青の圧倒的な印象がある。お話自体は幼児向けの紀行劇、生命の誕生のお勉強といった感じだけど、とにかく空と海の色が綺麗。 黒々とした青、と空を表現した作家がいたが、まさにそんな感じ。
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