E・S・ガードナーへの手紙 の商品レビュー
バツ一主人公のスウィーツ(もはや死語?)っぷりにむずむず。 もう少し頭の切れる主人公の方が読んでて楽しいかな…うーん。 もしくは頭脳派の相棒がいるか。 ガードナーは好きだし、エピソードも知らないことが多くてその部分は楽しめました。 でも怪しいと思ってる人物の息子からの差し入れを疑...
バツ一主人公のスウィーツ(もはや死語?)っぷりにむずむず。 もう少し頭の切れる主人公の方が読んでて楽しいかな…うーん。 もしくは頭脳派の相棒がいるか。 ガードナーは好きだし、エピソードも知らないことが多くてその部分は楽しめました。 でも怪しいと思ってる人物の息子からの差し入れを疑いもなく食うのはないわー。と(笑。 忍び込むシーンで役に立ちそうにない付きそいがいるにしても、怪しい人物を追おうとするとか銃社会に住んでるにしては危機感無さ過ぎ。 まぁあとはお家の描写やファッションについてはなかなか興味深かったです。 友人一家や娘一家もハプニングありつつおもしろそげ。
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探偵小説の作者の伝記作家、シシーシリーズ1作目。 E.S.ガードナーの伝記を書いていたシシーは、その資料の間から彼に向けた手紙を見つける。ガードナーの人物像を描くためにその差出人に面会に行ったところ、冤罪だということで調査を頼まれる。 最初は不承不承だったシシーだが、ガードナーの...
探偵小説の作者の伝記作家、シシーシリーズ1作目。 E.S.ガードナーの伝記を書いていたシシーは、その資料の間から彼に向けた手紙を見つける。ガードナーの人物像を描くためにその差出人に面会に行ったところ、冤罪だということで調査を頼まれる。 最初は不承不承だったシシーだが、ガードナーのことと同時に調べているうちに冤罪であることを確信して行く。 犯人は割と分かりやすいが、解決場面の展開は見事と言うべきか性急過ぎるというべきか。 本筋とは別に、彼女自身の家族の成り立ちがいいサイドメニューになっている。
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ミステリ作家の伝記作家が冤罪と思われる過去の殺人事件を洗い直すうちに意外な事実が浮かび上がり…。 ガードナーについてあれこれ出てくるのは楽しいのだけど、ヴィンテージファッションの用語が謎の仕様書を読んでいるみたいで辛かった。 そういうのが好きな人にはたまらないんだろうけど、生憎...
ミステリ作家の伝記作家が冤罪と思われる過去の殺人事件を洗い直すうちに意外な事実が浮かび上がり…。 ガードナーについてあれこれ出てくるのは楽しいのだけど、ヴィンテージファッションの用語が謎の仕様書を読んでいるみたいで辛かった。 そういうのが好きな人にはたまらないんだろうけど、生憎自分は門外漢なので。 ミステリは複雑ではなく、でも楽しめる。 このシリーズは取り上げられている作家が好きかどうかでかなり評価が変わると思う。
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