義弟 の商品レビュー
最近はまった永井するみさん。 これはなんだかいまいちだったかな。 もっと2人の内面が掘り下げてあった方がはまったかも? 少し薄っぺらく感じてしまった。
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【あらすじ】 克己と彩は血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが……。克己の抑えられない破滅的な衝動、男性を受け入れられない彩の秘密。それぞれの心の闇を描く、衝撃の問題作。 【感想】
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血のつながらない姉弟の物語。 なんだか惜しいというか、言うべき所で言わないせいですれ違ってもどかしいというか… 克己の、ひたすら彩の為にっていう姿勢は好感が持てる。 スポーツインストラクターで体に気を使ってるところや、迷いがない性格も魅力的。 対する彩の方は少し残念な気がする。そもそも自分の事務所に不倫相手を連れ込むなんて浅はかすぎるし、彩のせいで犯罪を犯す羽目になるし。 二人がようやく心が通じ合って、恋愛に発展する描写がもっと見たかったなぁ。
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この人の作品は 気に入って ちょいちょい借りて読んでるんですが、 まー 読んだあとの 気分の悪いこと、悪いこと。。。(^^;; 始め あ、こんな感じの話か。。。と 思うも、 途中は これ どんな結末になるの?!と 引き込まれて読んでました。 が、これ どうしようもなくない? ...
この人の作品は 気に入って ちょいちょい借りて読んでるんですが、 まー 読んだあとの 気分の悪いこと、悪いこと。。。(^^;; 始め あ、こんな感じの話か。。。と 思うも、 途中は これ どんな結末になるの?!と 引き込まれて読んでました。 が、これ どうしようもなくない? 。。。どうなるの?? と 一気に読んだんですが。。。 不毛だわ。。。
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スポーツインストラクターの克己は、血の繋がりのない義理の姉・彩に姉以上の感情を抱いていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが…。 最初から引き合う二人。姉ほど勉強ができない克己。家に放火をする計画。直前に彩が東京からやってきた。追い詰められた弟とバイクにのる 交通事故で右足がビッコ。克己は大丈夫。 東京から来た理由はボーイフレンドに強姦。家にいれたら成り行きでSEXになったが体が反応しない。大人しいはずのBFがきれる。 それ以来、SEXができない。 心臓病の男を知りあう彩。ひかれる。一緒にホテルに入るが勃起しない 添い寝をしているだけ。 弁護士事務所であう。持病が発生。119に電話せず。薬がきかない。 克己に相談。兜町に遺棄。 飲んだ薬が栄養剤。妻が疑われる。妻は浮気をしているのにきがついていた。添い寝をしているだけだと聞かされる、切れる。殴られる彩。 遺棄したことがばれる。克己は廃校でガラスを割り、もやもやを発散 彩の体を求めてしまう。 克己が逮捕。弁護士の姉と全てを告白。 克己は交通事故で母が死んだのは自分のせい。 彩は父(大学教授)が肺癌で入院しているのに次の男と付き合いだした美人の母を嫌う。手に職をつけようと猛勉強のすえ弁護士になる
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出てくる登場人物がみんな利己的な人間ばっかりなので 正直気分が悪い。 姉と弟としての関係として微妙ではあるけれど、その微妙さが やがてとんでもない方向に転がっていくというお話。 それにしても「義弟」というタイトルのほかになにか思い浮かばなかったの だろうか。
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江戸時代の時代考証がすばらしい。 60種の引用・参考文献をもとに書かれただけに 当時の武士、僧侶、医者、庶民の生活、性生活が 事実に基づき書かれている。 現代と比べると江戸時代はよかったとか、昔は窮屈で大変だったろうなとか思うが昔も今も人の心は変わっていない。 江戸時代の小説を...
江戸時代の時代考証がすばらしい。 60種の引用・参考文献をもとに書かれただけに 当時の武士、僧侶、医者、庶民の生活、性生活が 事実に基づき書かれている。 現代と比べると江戸時代はよかったとか、昔は窮屈で大変だったろうなとか思うが昔も今も人の心は変わっていない。 江戸時代の小説を読む時のいい参考になった・
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図書館で目についたので、借りて読みました。 文章は難しい言葉などは、使われておらずすんなり軽い感じで読めました。 ストーリーは心の闇を抱える血のつながりのない姉と弟が お互いを激しく思い合うあまりに罪を犯してしまう。 んだけども、最後が曖昧な終わり方。 淡々としたストーリーで、...
図書館で目についたので、借りて読みました。 文章は難しい言葉などは、使われておらずすんなり軽い感じで読めました。 ストーリーは心の闇を抱える血のつながりのない姉と弟が お互いを激しく思い合うあまりに罪を犯してしまう。 んだけども、最後が曖昧な終わり方。 淡々としたストーリーで、急に終わった。そんな感じです。 二人の末路までちゃんと描いて欲しかったな。 一瞬、あれ、続編あるのかなぁ?って思いました。 恋愛小説嫌いな私は、ミステリー部分もあってけっこう楽しめました。
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最後のエピソードがなんだか唐突に感じてしまいました。 過去と現在が上手く繋がらなかったというか。 そのせいか、2人ともあまりにもわがままな気がしてしまったのでした。
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克己と彩は血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが……。克己の抑えられない破滅的な衝動、男性を受け入れられない彩の秘密。それ...
克己と彩は血の繋がりのない義理の姉弟。成人した今、克己の彩に対する感情は、姉以上のものになっていた。そんな中、彩の不倫相手が彼女の職場で急死する。助けを求められた克己は、彼女を守るため遺体の処理をするのだが……。克己の抑えられない破滅的な衝動、男性を受け入れられない彩の秘密。それぞれの心の闇を描く、衝撃の問題作。 《ブックデータベース より》 《2009年10月26日 読了》
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