運命を変える30歳からの生きかた の商品レビュー
ページ数も少ないコンパクトな一般向けの解説書です。 中年期以降の生き方をテーマとして、 ●中心星と第2従星(十二大従星)(十二運)の組み合わせの読み方 ●大運(想運)の読み方 が説明されています。 最近は十二運を見ないという四柱推命流派も出てきています。 しかし...
ページ数も少ないコンパクトな一般向けの解説書です。 中年期以降の生き方をテーマとして、 ●中心星と第2従星(十二大従星)(十二運)の組み合わせの読み方 ●大運(想運)の読み方 が説明されています。 最近は十二運を見ないという四柱推命流派も出てきています。 しかし、私自身に限って言えば、十二運を含めて算命学の人体図は非常に当てはまって納得できるので、算命学寄りになってしまいます。 確かに本書の記述は、分量が少ないのですが、私に関しては当たっています。 (実践的で興味深いテーマを扱っているので、もっと分量を増やして専門書としても使えるレベルだったら良かったのにと思います。) 年運ではなく大運を出して解説するというのも、本書の特長です。 吉田美和さんの例を挙げて解説されています。 吉田さんは70歳からの大運が大運天中殺となります。 「実質的にはもはやその影響は無視して結構です」 という記述がありますが、本書には大運天中殺についての解説はありません。 大運天中殺の出し方や解釈は色々複雑な決まりごとがあるようです。 どうせならそこまで解説していただきたかったですね。 ともかく、一般の解説書にはあまり記述のない応用的な解釈法がテーマになっているので、結構使い出のある、コンパクトながら役に立つ一冊だと思います。 http://iching.seesaa.net/article/429795217.html
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