1,800円以上の注文で送料無料

回螺 の商品レビュー

4.8

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/04/27

暗黒漫画。意識を階層ごとに表現した作品。本当に難解ですが、1年ごとに1回とか、自分の環境が変化してから再読すると、すんなり内容が入ってきたりする。暗黒だけど、どこかせつない。

Posted byブクログ

2013/03/12

勧めておいてなんですが、私も内容を把握出来ておりません。 意識と記憶に纏わる物語。どこまでも迷宮に沈み込んでいくようなストーリー。考えれば考えるほど、考察は広がっていきます。 内容は『暗黒四部作』と呼ばれるだけあって、非常に重いです。(^_^;)

Posted byブクログ

2010/06/28

1996年『白雨』(同人誌)、1998年『古街』(FLAT)、2000年『樹葬』(エースネクスト)、2007年(?)『廃域』を収録。

Posted byブクログ

2010/05/21

 この物語をなんと表現したらいいんだろう。  安倍 吉俊の漫画の中でも異彩を放っている。  キャラクターたちは気がつけば見知らぬ迷宮の中に閉じ込められている。  脱出のために迷宮を彷徨うが、出口も手がかりも見つけられぬまま、一人、また一人と怪物に襲われたり、仲間の変わり果てたも...

 この物語をなんと表現したらいいんだろう。  安倍 吉俊の漫画の中でも異彩を放っている。  キャラクターたちは気がつけば見知らぬ迷宮の中に閉じ込められている。  脱出のために迷宮を彷徨うが、出口も手がかりも見つけられぬまま、一人、また一人と怪物に襲われたり、仲間の変わり果てたものに食らわれていく。  そして、それを逃れた物も、絶望的な運命が待ち受ける。。。  どこまでも救われない、救われる道のない世界。  希望はどこにあるのか?読み手さえも絶望的な気分にさせる物語。  こういう物語を書かせたら、安倍 吉俊の右に出る者はいないだろう。  絵柄もぴったり。  暗く彷徨いながら絶望と希望の狭間をふらつくような、危険な香りが道が物語を堪能できる特異な一冊だ。  人に勧めるのが難しい一冊だが、俺は大好きだ。

Posted byブクログ

2009/10/04

安倍先生の絵が大好きなので即買いしました。 一連の世界観に沿って繰り広げられる、ストーリーの断片の集合。 独特の世界観と雰囲気のある絵に引き込まれます。

Posted byブクログ

2009/10/04

「灰羽連盟」の原作者、「serial experiments Lain」のキャラクターデザインの安倍さんの画集です。 漫画というよりはもう画集。 けれど、扱っている内容はとても重くて深く、その熱意はあとがきの長文で窺い知ることが出来ます。 ――意識とは何か?

Posted byブクログ