上役のいない月曜日 の商品レビュー
日常に潜むスリル溢れ…
日常に潜むスリル溢れる情景を描いた短編集。赤川次郎は初期の文春から出した作品群が一番面白い。
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出社してみたら上役が…
出社してみたら上役がひとりも来ていなかった。出張から帰ってくると首になっていたなど会社を舞台にしたミステリー。
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突然、上役が誰もいな…
突然、上役が誰もいなくなっていたり、出張から帰ったら自分の席がなくなっていたり、など笑うに笑えないサラリーマンならひとごととは思えない話かもしれません。
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'21年9月29日、読了。図書館で借りて。 今まで読んだ赤川次郎さんの作品で、一番面白かったかも。なんでも、直木賞の候補作だったとか。 昭和54年発表、となっているので…何年前の作品?赤川さんの作品には、ユーモラス、ライト&ポップ、などというイメージを持っていますが...
'21年9月29日、読了。図書館で借りて。 今まで読んだ赤川次郎さんの作品で、一番面白かったかも。なんでも、直木賞の候補作だったとか。 昭和54年発表、となっているので…何年前の作品?赤川さんの作品には、ユーモラス、ライト&ポップ、などというイメージを持っていますが…今作は、それに「サスペンスフル」というのが加わるかな…。「花束のない送別会」「見えない手の殺人」の2作は、ドキドキしながら読みました。 「上役のいない月曜日」「徒歩15分」の2作は、今までの、僕の「赤川さんのイメージ」にピッタリ!楽しみました。 唯一、「禁酒の日」だけが、ちょっと… 社長の独断と、奥さんの浮気に右往左往させられる主人公に同情しつつ…僕は「妻の浮気」という設定が、どうも苦手で。個人的な、「女性への劣等感」みたいなのを、意識させられるようです┐(´д`)┌なので(?)、今作中、一番強く印象に残ってます。 いつでも気楽に読めて、そして楽しめる…赤川次郎さんの個性&実力が、充分に発揮された、良作だと思います!
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