失明地平線 の商品レビュー
ファンタジーや童話が好きな私は、エムさんの絵がとても好きになってしまい、見えないのにどうやって書いているのか、どうやって障害を受け入れたのかが知りたくて夢中で読んだ。児童書の『アリーナと風になる』『アリーナ空を飛ぶ』の方が、穏やかで温かい気持ちになれるので、児童書の方が好き。『失...
ファンタジーや童話が好きな私は、エムさんの絵がとても好きになってしまい、見えないのにどうやって書いているのか、どうやって障害を受け入れたのかが知りたくて夢中で読んだ。児童書の『アリーナと風になる』『アリーナ空を飛ぶ』の方が、穏やかで温かい気持ちになれるので、児童書の方が好き。『失明地平線』の方は、読んでいて辛くなる気持ちになる所がある。おそらく著者が乗り越えた境地まで、私が追い付いていないためだと思う。それだけに、希望を感じることができる気がする。ヒントというか学ぶことがあるから。『あらしのよるに』の著者きむらゆういちさんがイベント中に、雑談で話されたことをきっかけに、エムさんの存在を幸にも知ることができた。コルチャック先生や、『夜と霧』のフランクルと肩をならべるくらい、私は心から、エムさんの生きる姿勢に感動をした。
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糖尿病が原因で失明をしてしまったイラストレーターの手記。絶望の淵から「ぼくは失明してよかった、生まれてきてよかった、と心の底から思えるのです」と思えるに至った、その物語。 失明されているのに、エムナマエさんの描く絵の素敵なこと。温かさが伝わってきます。 http://glor...
糖尿病が原因で失明をしてしまったイラストレーターの手記。絶望の淵から「ぼくは失明してよかった、生まれてきてよかった、と心の底から思えるのです」と思えるに至った、その物語。 失明されているのに、エムナマエさんの描く絵の素敵なこと。温かさが伝わってきます。 http://glorytogod.blog136.fc2.com/blog-entry-1052.html
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失明したイラストレーターの手記。 私この人好きじゃない。 見えない状態で見えるもの(精神論じゃなくて、脳内に再生される映像)の部分は面白い。
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