一倉定の経営心得 の商品レビュー
カイシャのボスに読んでもらいたい(怒られそう)。この手の本はかなりの確率で斜め読みするが、これは「うんうん」と首肯することが多かった。所々でおや? というところもあるにはあるが...。社長という生き物を理解するのに、読んでおいて損はない一冊。
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著者の10冊の書書から抜粋したエッセンスを掲載。経営者の心構えの基本を学ぶために最適。 ただし、内容はその分抽象的なため、具体策や詳細な内容は別途本などで勉強する必要あり。 また、やや古い著書のため、最新の経営手法とずれている点も散見されたので要注意。
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以前、最所さん @qzqrnl に薦めてもらった『一倉定の経営心得』を読んだ。ゴリッゴリのマッチョイズムを想定していたら、そんなことはなくシンプルでかつ、しなやかで強靭な言葉と思想が展開されてた。「ワンマン決定は権力の現れではない。責任の現れなのである」 経営戦略とは、「戦わず...
以前、最所さん @qzqrnl に薦めてもらった『一倉定の経営心得』を読んだ。ゴリッゴリのマッチョイズムを想定していたら、そんなことはなくシンプルでかつ、しなやかで強靭な言葉と思想が展開されてた。「ワンマン決定は権力の現れではない。責任の現れなのである」 経営戦略とは、「戦わずして勝つ」あるいは「戦わずして優位に立つ」ための事業構造の変革であり、それによって自然に高収益を生むことができるような体勢を実現することである。 ワンマン決定は権力の現れではない。責任の現れなのである。p40
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会社の同期が、前職の先輩より勧められたという一倉定について興味を持ち、Amazonで購入。一倉氏の著作からキーフレーズを抽出し、関連する部分を抜粋している。よく聞かれるものばかりでなく、これはと思う考えもあり、読んでいて良い刺激になったが、深掘りを求めようとすると一冊1万5千円く...
会社の同期が、前職の先輩より勧められたという一倉定について興味を持ち、Amazonで購入。一倉氏の著作からキーフレーズを抽出し、関連する部分を抜粋している。よく聞かれるものばかりでなく、これはと思う考えもあり、読んでいて良い刺激になったが、深掘りを求めようとすると一冊1万5千円くらいする本を複数冊買わなければならないと思うと、この辺で諦めるか、とも思ってしまう。そこへの強い誘引力を思うと、3,000円するカタログとも思えなくもない。
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伝説の経営コンサルタントの「社長学」からの重要ワード要約版です。 これを読むだけでも「経営学」とはなんぞやを教えてもらえます。 オススメです。
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■経営者の心得 A.会社の真の支配者は、お客様である B.事業経営とは、変転する市場と顧客の要求を見極め、これに合わせてわが社をつくりかえることである C.わが社の赤字は、お客様を忘れたのが原因である D.ワンマン決定は権力の現れではない。責任の現れなのである E.経営...
■経営者の心得 A.会社の真の支配者は、お客様である B.事業経営とは、変転する市場と顧客の要求を見極め、これに合わせてわが社をつくりかえることである C.わが社の赤字は、お客様を忘れたのが原因である D.ワンマン決定は権力の現れではない。責任の現れなのである E.経営計画は社長の決意を表明したものであり、定期的な達成度チェックは、社長の執念の現れである
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・会社の真の支配者は、お客様である。 ・会社の業績が振るわない原因は、必ず社長がお客様の要求を無視しているから ・社長の定位置は社長室ではなく、お客様のところである。 ・お客様の要求の特定の部分に事業を絞り、これにわが社の資源と努力を集中すること。これが集中の原理 ・環境整備には、いかなる社員教育も、どんな道徳教育も足下にも及ばない。 ・決定で大切なのはタイミング。優柔不断は誤った決定よりなお悪い ・決定は社長、実施は社員の役割 ・社長の決定で一番むずかしいのは「捨て去る」という決定 ・社員を動機つけるものは、社長自らの決意と責任から生まれる会社の未来像であり、その中に示された目標 ・目標不達成の原因追求よりも、どうしたら目標を達成できるか、常に考える ・値段を値切られるのは、値切られるほうが悪い ・営業日報はお客様の外部情報に限定せよ ・費用は「管理的費用」「販売促進費」「未来事業費」にわけ、大抵「管理的費用」「販売促進費」が大半になってしまっている ・低収益商品を捨てる場合、それに代わる高収益商品がなければ、それによって得られた付加価値分だけ、会社の収益が減ることになる ・社長は、企業の将来に手を打つ人である ・新商品は、それを誰が買うのか、一番先に考えよ ・新たな収益をあげる最も確実な道は、今ある商品の欠陥を見つけ出し、これを直すところにある ・社長は、無理を承知で社員に頼め ・社員の第二の人生まで心をくばる社長は「名社長」である
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表現は若干古く感じるところがあるものの、本当に一本の強い軸を感じる一冊! 当たり障りのないように書かれているようなものではなく、本音であり本質なんだと思わされる一冊です。 手元に置いておきたい素敵な一冊です☆
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「社長は何をなすべきか」を明示した、経営のバイブル。 すぐに何度でも読み返せる手元にいつも置いておきたい本の一つです。
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20/2/20 25/5/10 「目標はその通りいかないから役にたたないのではなく、その通りいかないからこそ役に立つのである。>客観情勢をどれだけみそこなっていたかの度合いを表しているものなのである。 客観情勢の見方でアホかどうか分かってしまうから目標立てるの嫌だな-。
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