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シャーロットのおくりもの の商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2015/06/25

子供向けなので、すぐ読めるかと思ったが、なかなか読み進めることができなかった。 おそらく、知らない単語が結構あったからだろう。

Posted byブクログ

2011/11/20

有名な本なので 上の子(小学二年)のために買って見たところ、間違えて文庫本を購入。 もちろん 本が小さいので字も小さいです。よって、子供には難しい本と勘違いされたのか、見向きもされていませんでした。 そこで、私が暇を見つけては 少しづつ読み聞かせをしたところ、内容が子供向けなのと...

有名な本なので 上の子(小学二年)のために買って見たところ、間違えて文庫本を購入。 もちろん 本が小さいので字も小さいです。よって、子供には難しい本と勘違いされたのか、見向きもされていませんでした。 そこで、私が暇を見つけては 少しづつ読み聞かせをしたところ、内容が子供向けなのと、主人公の女の子が8才というのもあって 楽しく聞いていました。 何章か読み聞かせたところで、 たまたま学校のクラスのリーディング グループでも この本を読み始めたそうで、まさにドンピシャなタイミングでした。 学校で使っているのは 大きめの本で 字も大きめだそうです。 これで 小さな字イコール難しい本、ではないことに気付いて 読書に自信を持ってくれればいいな〜、と願っています。 ちなみに、最近 自分がファーンになって 豚のウィルバーを探す夢を見て楽しかったそうです。 それだけ子供心にアピールするお話なのかと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/22

クモとコブタの友情、そこに存在する少女ファーンの心の成長を描いた名作。 多感な時期にさしかかる少女ファーン。 ファーンは自宅の農場で生まれた子豚ウィルバーが小さく生まれたというだけで父親に殺されそうになるのを止め赤ちゃんを世話するように育てる。 がしかし、充分大きくなったのを理由...

クモとコブタの友情、そこに存在する少女ファーンの心の成長を描いた名作。 多感な時期にさしかかる少女ファーン。 ファーンは自宅の農場で生まれた子豚ウィルバーが小さく生まれたというだけで父親に殺されそうになるのを止め赤ちゃんを世話するように育てる。 がしかし、充分大きくなったのを理由に父親からウィルバーを売るように命ぜられる、必死に抵抗するファーンに父親は通りを隔てた叔父の農場に売る提案をする。毎日叔父の所に通うファーン。そこでウィルバーはクモのシャーロットと出会い友情をはぐくむが、子豚は食用とされる運命。 そこに奇跡が起こる。

Posted byブクログ

2009/10/04

子供の頃、何度も何度も読み返した大好きな本です。 あたしが見ていた表紙は違うものですが 画像がなかったので、こちらにしてみました。 少し前に映画にもなったようですが、そちらは観ていません。

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2009/10/04

●お勧め度(平均):★★★★★ ●評数:3 ●語彙レベル:3000 ●レベル:6 【●総語数:41,000 終了】

Posted byブクログ

2009/10/22

YL 4.0-5.0   31,455語 心が温まる、ステキな物語でした。 児童書でありながら、生きることの意味と大切なことを教えてくれました。

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2009/10/04

E.B. White作品。豚のウィルバーが、自分の育て親ファーンと離ればなれになって寂しがっていた時、新しい仲間ができます。その中でも一番の親友が、蜘蛛のシャーロット。彼がハムにされるのを防ぐためにシャーロットは腕を奮って、世界に一つしかない蜘蛛の巣を編み出します。最後がちょっぴ...

E.B. White作品。豚のウィルバーが、自分の育て親ファーンと離ればなれになって寂しがっていた時、新しい仲間ができます。その中でも一番の親友が、蜘蛛のシャーロット。彼がハムにされるのを防ぐためにシャーロットは腕を奮って、世界に一つしかない蜘蛛の巣を編み出します。最後がちょっぴり悲しい、映画とは違うタッチのある作品です。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白かった。映画化されましたね。三年前、学校の授業で読みました。ビデオも見ましたよ。ちゃんと理解出来たのは、優しい英語を使ってくれてたからだ!

Posted byブクログ

2009/10/04

"Charlotte's Web"と書くと、どこかのホームページのようだが、「シャーロットのおくりもの」の原題である。Webの元の意が蜘蛛の巣であることをあらためて思い出した。 映画を観た翌日、M書店で、原作を探した。ハードカバーの翻訳版も平積みだ...

"Charlotte's Web"と書くと、どこかのホームページのようだが、「シャーロットのおくりもの」の原題である。Webの元の意が蜘蛛の巣であることをあらためて思い出した。 映画を観た翌日、M書店で、原作を探した。ハードカバーの翻訳版も平積みだったが、講談社の 英語文庫のほうが安かったので、そちらを買った。  原作は英語ではあるけれど、平易でかつ心にしみいるような英文だった。読んでみて、映画が忠実に原作の世界を映画化しているのがわかった。原作のファンの人にもおすすめできそうな気がする。できれば、字幕版のほうをオススメしたいところだが(ジュリア・ロバーツのシャーロットが良いので)、それはなかなか難しいかもしれない。 もちろん、原作の世界と、映画の世界は微妙に肌合いが違う。原作はより、アメリカの田舎の農場のひなびた感じが強い。挿絵の影響もおおきいのだろう。挿絵はガース・ウィリアムズ、大草原の小さな家シリーズの挿絵でも有名な人である。 作者のE.B.Whiteは、平易な言葉で、生と死について、シャーロットに語らせている。 I wove my webs for you because I liked you. After all, what's life, anyway? We're born we live a little while, we die. A spider's life can't help being something of a mess, with all this trapping and eating flies. By helping you, perhaps I was trying to lift up my life a trifle. Heaven knows anyone's life can stnad a little of that. pp.181-182 春生まれの豚は冬までにベーコンにされてしまい雪を観ることができない。ウィルバーも春生まれの豚であり、このままでは、雪を観ることなくベーコンになってしまうだろう。どうにか雪を観させてやりたいと、シャーロットが一肌ぬぐのだが、それは、蜘蛛の巣で文字を描きだして、ウィルバーを奇跡の豚に仕立てあげるという作戦だった。だが、ショーロット自身は蜘蛛の寿命の宿命にしたがい、秋には多くの卵を産み落として、短い一生をおえてしまう。そう言った背景があっての、シャーロットの言葉なのだが、これが、ホワイトがとても伝えたかったメッセージなのだろうか。 作戦は成功し、ウィルバーはベーコンにされる事なく、その後何年も生きる。そして翌年の春に生まれでたシャーロットの子供たち、さらには孫たち、ひ孫たちをずっと見守る。 Wilbur never forgot Charlotte. Although he loved her children and grandchildren dearly, none of the new spiders ever quite took her place in his heart. She was in a class by herself. It is not often that someone comes along who is a true friend and a good writer. Charlotte was both. p.202 tru friend にしてgood writer。 good writerか。White が、”Elements of Style”のWhiteだということを、昨日知った。

Posted byブクログ

2011/07/19

シャーロットとは表紙にもちらっと見えるクモの名前。農場の子豚、ウィルバーの友だちです。春に生まれたウィルバーはクリスマスには食べられる運命だったのですが、それをシャーロットの機転で・・。人間も、動物もクモも、生きるためには食べなければいけない、という真理を無理なく提示しつつ、常に...

シャーロットとは表紙にもちらっと見えるクモの名前。農場の子豚、ウィルバーの友だちです。春に生まれたウィルバーはクリスマスには食べられる運命だったのですが、それをシャーロットの機転で・・。人間も、動物もクモも、生きるためには食べなければいけない、という真理を無理なく提示しつつ、常に優しい目線が感じられる素敵なファンタジーでした。人間の中で一人、動物たちのおしゃべりを理解できる女の子ファーンが実にいいです。そして、そんなファーンを心配するお母さんに「動物が話すのを聞いたことはないけれど、だからといって話さないとは言えませんぞ」と言うドリアン先生。シャーロットの起こした奇跡よりも、そもそも、クモが巣を作るということが奇跡だという考え方がとっても好きでした。農場の土の匂いがしてくるような温かい作品で、多くの子どもたち、元子どもたちに読んでもらいたいデス。

Posted byブクログ