バカ社長論 の商品レビュー

山田咲道【著】

2013/10/15

http://www.nikkeibook.com/book_detail/26005/ ,
http://www.jobtheory.com/ ,
http://www.aceconsulting.co.jp/

2012/08/14

会計事務所の社長による新書だったので、もっと辛辣なエピソード満載かと思ったんですが、割と総花的に当たり前の話が綴られている感じでしたね。せっかく公認会計士の方がこのようなネタを取り上げられるのであれば、実例でないにしても数字を使ったものにしてくれたほうが説得力が上がったのが事実。結局どこに、なにに着目して良いのかが最後まではっきりしないままに終わってしまった印象。間違っているとかそういう事ではなく、ピンぼけですよね。
Amazonの書評で、「著者がいいひとなんだろうなぁというのがわかる」とありましたが、まさにこれは同感。わざと辛辣に書こうとしていて無理しているのか、文章を書くこと自体にそんなに慣れていないのか、読みやすいながらも内容は薄くなってしまってますね。

2012/05/01

経営者とはどうあるべきか？

→目先のことばかりに囚われず、本質的に考える
おおらかであると同時に常にリスクヘッジをしておく

2012/01/28

基本的な考え方を思い出すための本とでも言いましょうか。
実際書かれているようなバカ社長はいくらでもいると思います。
とは言えこの本で解決するわけではありません。
「一般論」として念頭に置きつつ自分の振る舞いを思い出して
気づくところまでにはいいのではないでしょうか。

2010/07/11

［　内容　］
電気代節約で赤字が増えた、デキる社員に仕事を振ったら売上が減った…。
会社の不調の原因は、いつだって社長や管理職のデタラメな判断・行動にある。
会計士の視点から、会社が犯しがちな間違いを挙げ、「こうすれば、もうかる」シンプルな理論を説く。

［　目次　］
第１章　「時は金なり」がわからない社長（バカ社長が会社を壊す　会社がもうかる単純な仕組み　ほか）
第２章　社員が働く会社、サボる会社（バカ社長判別テスト－優秀な人を暇にしているか　スキルの低い人だって仕事はできる　ほか）
第３章　ヒット商品の恐怖（ヒットに慢心するバカ社長　「伸るか反るか」の投資はしない　ほか）
第４章　お金をもうける算数・初級編（成功する社長はおおらかだけど細かい　なんでもかんでも原価計算　ほか）
第５章　もうける社長は、こう考える（会社の宿命は成長　「社員が働かない」とグチるバカ社長　ほか）

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］

2010/01/11

会社の運命を左右するのは社長の力量次第です。

社長がやらないといけない仕事と、社員がやらないといけない仕事があります。

枝を見て森をみることができない社長がいます。

でたらめな経営や判断、指示によって部下を振り回し、会社を危険にさらす社長や管理職がいます。

この本の作者は公認会計士・税理士です。

ホームページを見るとかなり熱い人のようです。

顧問の会計士や税理士が熱いと、伝染して経営者も熱くなってしまうような気がします。

シンプルだけど、大切な経営改善のヒントがつまった本でした。