テキスト経営学 第3版 の商品レビュー
本書は、大学での経営学の講義用の教科書として編まれたものである。従って、経営学の基礎・初歩を、広く浅く解説したものである。 私が感じた本書の特徴は、割と「学説史」的な記述が多いことである。経営学の発生時点から、例えばテイラー・ファヨール・メイヨー(人間関係論)・行動科学(マズロー...
本書は、大学での経営学の講義用の教科書として編まれたものである。従って、経営学の基礎・初歩を、広く浅く解説したものである。 私が感じた本書の特徴は、割と「学説史」的な記述が多いことである。経営学の発生時点から、例えばテイラー・ファヨール・メイヨー(人間関係論)・行動科学(マズローやハーズバーグ)・バーナード・サイモンの主張に関しての説明が続く。それも、各学者の「生い立ち」等から述べられている場合も多く、それぞれの学者の主張がどのような時代背景を持っているのかについての説明に多くの紙数を割いている。あまりそういう構成の経営学の入門書を読んだことはなく、そういう意味ではユニークなものだ。
Posted by
読んでいます!! ただ全てを読む事は難しい・・・。必要な際に知識として活用は最高です。 また社会にでる際に、全て網羅する必要ありかと・・・。
Posted by
- 1