大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズは3冊全部読むことを是非お勧めします。 一巻二巻で悪役だった大泥棒ホッツェンプロッツですが、三巻では更生したと言って登場します。これを本書に登場する大人たちもなかなか信じないし、読み聞かせをしている僕も簡単には信じられません。しかしうちの子供たちはホッツェンプロッツがそう言った瞬間にすぐに信じてしまいました。純真とはこういうことですね。この三巻では一巻二巻のエピソードがうまく伏線になっていたり、これまでにお約束になったパターンを繰り返してみたりあえて外してみたりと、シリーズものの面白さを子供たちに教えてくれます。シリーズを通して見れば、大泥棒と戦って友だちになり、彼のいいところを見つけ更生を助けてあげるというとても良い話です。そのために3冊全てに無駄がありません。お勧めです。
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ホッツェンプロッツが足を洗う! 当然誰もそんなことは信じられず、またまたドタバタが展開します。 何をやっても信じてもらえないって、悲しいですよね。それまでの本人の行いのせい、と言ってしまえばそれまでですが、本作では少年二人の活躍で、きちんとハッピーエンドになります。 三作...
ホッツェンプロッツが足を洗う! 当然誰もそんなことは信じられず、またまたドタバタが展開します。 何をやっても信じてもらえないって、悲しいですよね。それまでの本人の行いのせい、と言ってしまえばそれまでですが、本作では少年二人の活躍で、きちんとハッピーエンドになります。 三作ですっかりファミリーと化した感のあるみんなで、大団円です。
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前二作とがらりとかわり、今度はホッツェンプロッツが改心したところから始まるお話。今でも好きな本です。
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魔法使いとかいろんな恐いキャラが出てくる展開になっていったと記憶しているが、この頃になると、かなり大どろぼうホッツェンプロッツに親近感を持っていた覚えがあります。
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とにかくおもしろい。ご飯の時間も忘れてはらはらどきどきまいがいなし。 ホッツェンプロッツという極悪非道な大どろぼうのお話ですが、 本人が思っているほど、極悪非道ではないところがとてもいい。
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ホッツェンプロッツが良い人になる!!!??? 心を入れ替えた元大どろぼう。ガスパールとゼッペルも協力して良い人へとなれるのでしょうか。
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改心したものの、世間からは疑惑の目で見られるホッツェンプロッツ。カスパールとゼッペルは、今度はホッツェンプロッツの味方となって奮闘します。はりめぐらされた伏線、緊密なストーリー展開に、否が応でも一気読み。シリーズの最後を飾るにふさわしい大団円が待っています。
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そろそろ児童書をば。さて、このお話は「三たびあらわる」って言うだけあって(笑)3巻完結。これが最終巻です。私が持っているのは1976年刊の第3刷。ここに紹介しているカラータイプじゃなく、偕成社文庫版です。小学校中級以上向けなので、それ以上のお子さんをお持ちでしたら是非オススメです...
そろそろ児童書をば。さて、このお話は「三たびあらわる」って言うだけあって(笑)3巻完結。これが最終巻です。私が持っているのは1976年刊の第3刷。ここに紹介しているカラータイプじゃなく、偕成社文庫版です。小学校中級以上向けなので、それ以上のお子さんをお持ちでしたら是非オススメです。「ザワークラウト」「アッペルシュトルーデル」「ザッハトルテ(これはあったか?)」などなど。…全部食いモンやんけ(爆)。とにかく私をドイツかぶれにさせたのはこの作品でした。以来、ドイツの児童文学にハマリまくったっすよ。大人も読んで楽しめる本です。
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僕は、この本が大好きで、学校の図書館で何度となく借りた記憶があります。 仕事をはじめて、単行本を買い揃えた時は嬉しかったなあ・・・。 『大どろぼうホッツェンプロッツ』シリーズの第3弾、最終巻です。前2作はカスパール少年とゼッペル少年が大どろぼうホッツェンプロッツと対決するお話で...
僕は、この本が大好きで、学校の図書館で何度となく借りた記憶があります。 仕事をはじめて、単行本を買い揃えた時は嬉しかったなあ・・・。 『大どろぼうホッツェンプロッツ』シリーズの第3弾、最終巻です。前2作はカスパール少年とゼッペル少年が大どろぼうホッツェンプロッツと対決するお話でした。そこには、魔法使いや不思議なワニ犬など個性あふれる登場人物(?)が出てきて、わくわくどきどきの物語でした。が、この完結編はがらりと変わって、大どろぼうホッツェンプロッツと少年達の友情の物語です。今までは敵だった大どろぼうホッツェンプロッツのために少年達の冒険が始まります。ぜひ、1巻から読んでください。
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