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ユングの心理学 の商品レビュー

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19件のお客様レビュー

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2011/10/22

ユングの生涯を辿りながら、その思想の変遷を紹介した本である。 ユングがどのような人間なのか興味があったので、本書を読んで頗る満足した。ユングがフロイトの元を去る理由も具体的にどういう考え方の相違があったのかが分かって良かった。

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2011/09/25

人の二重性 第二の人格をもとめた 人の根源を内面的にもとめたのがユングだろう 絶対的な根源、それに向かい人は人格を形成する それはそれぞれある、でもその根源を知らぬ間に抑える これが人から人間への変化だろう 異性、父、母、影 これが根源。これで人格を支配する

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2010/12/14

[ 内容 ] 「魂の医師」としてユングは、自己内部を深く凝視し、心の深奥、広大な無意識の領域へ踏みこんでいった。 そこは、人間の喜怒哀楽の感情を生みだす源泉であり、心のあやういバランスを保つ力も存在している。忘れられたの断片〈影〉、内なる異性像〈アニマ・アニムス〉、母なるものの根...

[ 内容 ] 「魂の医師」としてユングは、自己内部を深く凝視し、心の深奥、広大な無意識の領域へ踏みこんでいった。 そこは、人間の喜怒哀楽の感情を生みだす源泉であり、心のあやういバランスを保つ力も存在している。忘れられたの断片〈影〉、内なる異性像〈アニマ・アニムス〉、母なるものの根源にある〈グレート・マザー〉、そして〈老賢人〉などのイメージは壮大な神話やファンタジーを創りだしつつ、日常のささやかな幸福や人間関係のドラマにも密接に関わっている。 ユングの心理学は、生の根底、自己の未知なる内面への旅である。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/11/01

フロイトとユングの関係・・・知っていたようで、実はよく知らなかった。 アニマ・アニムス、グレートマザー、老賢人などのイメージが生まれた背景など、ユングを手っ取り早く知りたい場合に役立つ。

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2010/09/26

想個人の像の世界の重要性と、その在り方への道しるべの提示を試みた本です。 フロイトとユングの別離らへんや、グレード・マザーあたりの解説は興味深かったです。 全体的には長たらしい印象もあり、つまみ食いするには良い本だと思います。

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2009/10/04

後半の章はユングのタイプ論を簡略に説明しておりわかりやすい。 ユングのタイプ類別は、外向・内向の二つの態度と思考・感情・直感・感覚の4つの心理機能に分けられる。(詳細は本文参照) ユングは東洋思想にも興味を持っていたようで、自作の曼陀羅を描いたり禅の研究もしていたようだ。西洋...

後半の章はユングのタイプ論を簡略に説明しておりわかりやすい。 ユングのタイプ類別は、外向・内向の二つの態度と思考・感情・直感・感覚の4つの心理機能に分けられる。(詳細は本文参照) ユングは東洋思想にも興味を持っていたようで、自作の曼陀羅を描いたり禅の研究もしていたようだ。西洋思想だけでは不足、 東洋思想とミックスして初めて真理に近づけられる。医学でもそう。 宇宙は広大だが、人間の心理も同様に奥深いものだ。 「夢」にも心理が現れることはいまや常識になっている。 江原啓之をはじめ、スピリチュアル分野でも「夢」は重要なファクターとなっている。 ユングを研究するということは、非現実な分野にも足を踏み入れるということで、 生半可な気持ちで入り込むと、足を取られかねないと感じた。 高校時代に始めて読んだ専門書はフロイト「精神分析入門」途中で一年投げ出したりしたが、生まれてはじめて知的好奇心が 爆発した。心理学は私の知的ルーツでもある。好きなんだが、いまいち足を踏み入れてしまうのはなぜだろうか。 心理学が好きだからかえって忘れて遠ざけてしまうのか、実際に勉強してみると案外つまらなくて自己否定になりそうでこわいのか・・・ 本書を読了して、心理学に改めて興味を持った。

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2009/10/04

ユングの生涯と当時の時代背景を追いながら、彼の理論を概観していきます。「無意識」と「元型」の理論の他に「タイプ論」も取り上げられています。

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2009/10/04

初心者の私にも読みやすいです。 ただ、学術本てよりも自伝よりだと感じました。 『ゲド戦記』(主に『影との戦い』)の解説本的に読んでいます。

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2009/10/04

ユング心理学を触れるきっかけ、入門書となったものです。ユングの生い立ちを中心に、彼の考えについて簡潔にまとめたものだと思います。難しい専門用語等は特に無く、読みやすいです。

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