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旅をすること の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2020/05/09

この本の発行は、2004年。 アジアン・ジャパニーズが1995年の発行なので、ほぼ10年空いている。 写真のことはよく分からないけれども、文章家としては、伸び悩みとしか言えない。言葉が借り物。浅くて薄い。

Posted byブクログ

2009/10/04

毎日のように、旅をしているようだ。 自分を中心とした関係性の中でそれは始まる。 あらゆるコトが起こっていた。 あらゆるモノを求めていた。 そして、あらゆるヒトを感じていたんだった。 著者は、アジアを旅し、ニューヨークで生活をし 民族を感じる朝鮮を訪問する。そして人を想う。 出会...

毎日のように、旅をしているようだ。 自分を中心とした関係性の中でそれは始まる。 あらゆるコトが起こっていた。 あらゆるモノを求めていた。 そして、あらゆるヒトを感じていたんだった。 著者は、アジアを旅し、ニューヨークで生活をし 民族を感じる朝鮮を訪問する。そして人を想う。 出会いは偶然に、必然の別れの後で自分に問いかけて。 なぜぼくは旅をするのか。何を求めるのだ? 故郷と今の、心の何かが、乖離して行く感覚・・ アイデンティティの不確かさを確認する作業。 話は、映画や小説に及ぶ。 感覚的な何かを、画像と言葉に置き換えながら、 個人的なものだから結局は故郷の経験という、 それでいて誰もに絶対的な領域を、著す。 近いような気がした。 ぼくは、例えば人を好きになる感覚に陥った時、 人を信じて、人を感じたいと歩み寄る。 不安定な自分の感情を、ドミナントな状態へと導く。 とにかく、駆け出すことが必要なんだ、と。 旅とは、きっとこういうことなんだろうなって、 ふと思ったりもする。 そして、例えばぼくは裏切られたりするわけだけど。 旅とは、きっとこういうことでもあるんだろう。

Posted byブクログ

2009/10/04

ASIAN JAPANESEを読んで結構おもしろかったから この人の他の本を探しててこれを見つけました。 やっぱアジアがすきですね〜☆

Posted byブクログ

2009/10/07

彼に対して常に感じていたことが自身によって明らかに。「写真と言葉の間」。 伝える手段にこだわらない、目指していることはひとつなのだから。 彼の綴る文章がとても好きなのだけれど、時折挟まれる彼の写真を含んだ「本」そのものが好きなのかもしれません。

Posted byブクログ