藤崎竜作品集 サイコプラス(文庫版)(1) の商品レビュー

藤崎竜(著者)

2012/12/23

　掲載されている作品は20年近く前に描かれたものだとか。
　とりあえず『電脳少女』はもうあったらしい。絵柄から『東京大学物語』っぽいイメージを受けたのだけど、どちらが先立ったかな……。もはや歴史。

2010/12/26

フジリュー好き極まったぞ　四話の扉大好き　月子が出てくる展開はすっごい面白かったなあ　ただ月子の話の展開からちょっと勢いしんだかも

2010/07/02

ゲーム好きの少年が引き寄せられるように不思議なゲームを買って……というお話。
この作品で私も引き寄せられるように藤崎竜のファンになった。
設定が好みである上に長さもちょうどいい。
話自体には少々のご都合主義は否めないが、許容範囲である。

それと、私がおすすめしたいのが同時収録のDIGITALIANである。
正直これのおかげで星一つという感じである。
話自体は複雑でなく、オーソドックスだが読ませる何かがある。
ぜひ読んで欲しい。

2010/09/01

藤崎さんってマンガ家というより絵師だと思う。特に初期の藤崎さんの描く線はツボる。線があまり安定していない分、まるで細い糸を紡いだような感じで画が出来ている。「封神演義」以降のトーン加工とコピックの職人芸も溜息ものだけれど、この作品集1は初期の独特の世界観がある線画が思う存分楽しめる逸品。

2012/04/08

フジリューの作品集！
表題作 『PHYCO+』 と特別読切 『DEGITALIAN』 を収録。
『PHYCO+』 は1992年の初連載作品なので、画が相当古い（笑）
封神以降のフジリューに見られる独特の線はほとんどないです。

本編のストーリーは面白かったです。
連載作品だからか、1話毎にちゃんとオチ＋引きもあるし。
読切の方は、画が封神の頃にかなり近づいていました。
でもストーリー的には微妙かな。　短編だし。

あとがきコノヤロウｗｗｗ

2009/10/23

文庫版で発売されていると聞いて買ってみたもの。絵柄は封神演義の時よりもやや未熟ながらも世界観や設定は作者らしくていい味出している。
巻末読み切りのDESITALIANもらしい作品に仕上がっている。

2009/10/10

読み終わった本を整理してたら目に入って、ついつい読みふけってしまいました。…という理由での再読★(^-^;)　なんていうか…『封神演義』も好きではあるのですが、この『PSYCHO+』の頃の初期藤崎竜の絵が、やっぱイチバン好きかなー？　とか、思ってみたり。今も昔も、藤崎竜の絵の雰囲気って、やっぱ普通の現代モノ作品にはそぐわないカンジですよね。