二人の自分 の商品レビュー

イシドロ・リバス(著者)

2020/05/07

キリスト教は、掟を守るというより、たえまなく聖霊の導きを識別する倫理・道徳観である。自分を生かしてくれる霊（息吹）の力によって、自分の力では到達できない自分に招かれる。福音書「霊がすべてを教えてくださるだろう」。霊動識別→なぐさめの状態（聖霊の導き）とすさみの状態（悪霊の導き）を識別すること。神はすさみの状態をもって、私たちに反省するように促してくれる。すさみの状態で注意すること、脱し方。回想のポイントなど、具体的な方法が載っている。

2011/03/14

教会から頂いた本。
なかなか読みやすく、わかりやすい。
とてもいい。薄くてすぐ読み終わるし、また繰り返して読みたい。

『キリストに出会う』―聖書の学びと内省
も読んだ。
本屋で見つけて衝動買いしたので。
こちらは買ってよかった。神との親しさに似ているところがある。
一つのテーマが数ページにわかれていて、そこで内省したり黙想したりできる。
新約聖書の内容もわかりやすい。こういうことだったのか！と。お勧め。

ザ・クロス―イエスはなぜ十字架を選んだのか
も読んだ。
これはいい本だ。
私はカトリックで、プロテスタント？の牧師さんの本なので、所々ちょっと抵抗があったり、始めの導入部や最初の部分は？なところがあったりしたが、
中間あたりからとても胸に響く。
神がどういう方かわかるし、その距離をもっと縮めてもいいんだと背中を押されてる気がする。