歌舞伎のかわいい衣裳図鑑 の商品レビュー
新年最初に行った図書館で司書さんのオススメとして可愛くラッピングしてあって思わず借りました。良い出会いでした。 着物を着て歌舞伎を観に行くのはハードルが高いですが、また歌舞伎を観にいきたいなぁーっすごく感じたのと、その時には衣装を見るという楽しみも増えました。 格子三昧でバリエー...
新年最初に行った図書館で司書さんのオススメとして可愛くラッピングしてあって思わず借りました。良い出会いでした。 着物を着て歌舞伎を観に行くのはハードルが高いですが、また歌舞伎を観にいきたいなぁーっすごく感じたのと、その時には衣装を見るという楽しみも増えました。 格子三昧でバリエーションの多さにウキウキしました。衣装という視点でいつかは観てみたいと思ったのは「白波五人男」と「暫」、あとやっぱり花魁道中「篭釣瓶花街酔醒」です。
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歌舞伎の衣装のなんと可愛らしいこと!役柄によって違うコーディネイトとかすっごく勉強になった!お姫様や町娘、花魁の美しさといったら!小道具や役柄、衣装の説明付き。巻末に市川染五郎さんのインタビュー付きです。
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歌舞伎の衣装に特化して、たくさんの写真とともに解説されており、とても読みやすい。歌舞伎の小道具にもちりばめられた「粋」を知ることができ、歌舞伎が見に行きたくなる一冊。
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前から家にあったのをふと手にとって一気読み(読むっていうより見る本だけど)。意外と楽しめた。 舞台を見てきて「あの着方何なんだろう」と思っていたことが多少解決されたり。 歌舞伎本を読んでてさらっと出てくるけどよくわからなかった衣裳用語の謎がビジュアルで多少解明されたり。 「多少」...
前から家にあったのをふと手にとって一気読み(読むっていうより見る本だけど)。意外と楽しめた。 舞台を見てきて「あの着方何なんだろう」と思っていたことが多少解決されたり。 歌舞伎本を読んでてさらっと出てくるけどよくわからなかった衣裳用語の謎がビジュアルで多少解明されたり。 「多少」とわざわざ書いてるのは、そこまで熱心に「解説」している本ではないので、写真が小さくて肝心なところがよくわからなかったりもする、もどかしさもあるため。でもまあ「女子的」に、ふわふわと楽しむことはじゅうぶんできました。 履き物の種類とか足袋の色とかは今まであんまり見てなかったので、なるほどそういうところも今度は見てみよう、と、今後の観劇の楽しみも増えました。 煙草入れとか印籠が、舞台でも本でも、見ていて楽しい。自分が実際に身につけることは、色んな意味で一生ないだろうと思うけど、要はポーチやスマホケースみたいな実用品だけどファッションの一部でもある、というもので、服より雑貨買うほうが楽しみな私としては、そっちのほうがわくわくするのかなあ。 衣裳の話ではないけど、コラムのようなページで、「歌舞伎カルタ」という昔?の商品が紹介されていた。読み札が台詞で、絵札がそのセリフを言っているシーンの舞台写真というマニアックなカルタ。すごい。 「立役(男役)が見得をきったり立ったり座ったりするときにちらっと見える、ふんどしと生足が堪らない」というところは大きくうなずきました。でもあんまりじいさんな役者さんは、見せんでええわ、と思ってしまう。でも仁左衛門はそうじゃないところがすごい。 あ、本の話じゃなくなってきた。
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この本は、数か月前に中古ショップで偶然見つけたのですが、オールカラーといってもよいくらい写真が多く、目で見て楽しい一冊。 衣裳、小道具といった分かりやすい切り口で、初心者向けに歌舞伎の見どころを解説してくださっており、「へぇ~」を連発しながら頁をめくりました。 続きはこちら⇒...
この本は、数か月前に中古ショップで偶然見つけたのですが、オールカラーといってもよいくらい写真が多く、目で見て楽しい一冊。 衣裳、小道具といった分かりやすい切り口で、初心者向けに歌舞伎の見どころを解説してくださっており、「へぇ~」を連発しながら頁をめくりました。 続きはこちら⇒http://wanowa.jugem.jp/?eid=103#sequel
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帯の結び方紹介してるページもあって参考になりました。 しかし「前ばさみ」なんて結び方ネットで検索しても出てこない… 演目の解説もあるにはあるけど短いのでこのキャラはこんな衣装ってみるだけな感じ。
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帯文:"着物好きにも、歌舞伎好きにも、楽しさ10倍!" 目次:あ行;赤姫,花魁・・・他、か行;傘,髪飾り・・・他、さ行;シースルー,仕事・・・他、た行;足袋,手ぬぐい、な行;女房、は行;履物,鉢巻・・・他、ま行;前かけ・たすき,身だしなみ,モチーフ、や行;役...
帯文:"着物好きにも、歌舞伎好きにも、楽しさ10倍!" 目次:あ行;赤姫,花魁・・・他、か行;傘,髪飾り・・・他、さ行;シースルー,仕事・・・他、た行;足袋,手ぬぐい、な行;女房、は行;履物,鉢巻・・・他、ま行;前かけ・たすき,身だしなみ,モチーフ、や行;役者絵,有名キャラ、こうして私は歌舞伎にはまった 5Steps、・・・他
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著者は着物に関する文筆業、着物や和雑貨のプロデュースを行うプランナーだそうです。そんな着物好きな人が、どのようにして歌舞伎に惹かれていったのか、お芝居を観るときにはどこを見ているのか、たくさんの写真とともに紹介する、見て楽しく、読んでためになる1冊。 監修は市川染五郎。役者の目か...
著者は着物に関する文筆業、着物や和雑貨のプロデュースを行うプランナーだそうです。そんな着物好きな人が、どのようにして歌舞伎に惹かれていったのか、お芝居を観るときにはどこを見ているのか、たくさんの写真とともに紹介する、見て楽しく、読んでためになる1冊。 監修は市川染五郎。役者の目から見たひと言も「ほほぅなるほど、そんな背景が」と興味深いです。化粧や着付けの様子も紹介されています。 芝居というとストーリーに気を取られてしまうのですが、着物好きの著者の目はひと味違います。 着物の柄の意味、髪飾りの種類、帯結び、履き物など、「ああ、そこを見るのかぁ」と感心させられます。そうした衣装や小道具・鬘も、作る人・着せる人・着る人がそれぞれに心を砕き、お芝居の内容に合うように、そしてまた舞台で美しく見えるように、工夫を重ねていくさまがわかります。 演目によっては長唄囃子の人たちも背景に溶け込むような揃いの衣装を着ていたりします。そんなところもお芝居を全体で作り上げていく歌舞伎の楽しさなのでしょう。 簡単だけれどポイントを押さえた観劇ガイド、主要演目のあらすじなどもつき、入門書としても使える本だと思います。 何より、著者自身がとても歌舞伎が好きで、そのわくわく感が伝染してくるような、そこが魅力の1冊です。 *生でしか味わえないものというのはあるとは思うのですが、そうはいっても、やはり長時間の舞台をそうそう気楽には見に行けず(^^;)。もうちょっとテレビ放映なんかを増やしてほしいなぁ・・・、と初心者未満としては思うのでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者は着物や和雑貨が好きな人。着物を着る人がまわりに少なくなったと嘆いていたら、じつは歌舞伎の世界は着物でいっぱい。衣裳・着物という視点から紹介する歌舞伎ワールド。歌舞伎は色彩美が最高。色の組み合わせの豊富さに驚嘆。「姫は世間知らずで純情可憐、なのに思い込んだら命がけ」、こんな姫にピッタシの緋色を「赤姫」というとか。夏芝居は夏の着物を見に行く。丈を短く着れば若く見える。帯を下げれば粋になる。 著者の大好きな市川染五郎さんのそんな話や着物姿など絢爛な一冊です。
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小紋や色合いのセンス、素晴らしかった!!だけどもっとマニアックな小物の由来、家柄ごとの文様の差や特色を出して欲しかったよ。
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