英文解釈教室 基礎編 の商品レビュー
(本書より引用)絵画は全体がわれわれの目の前にあり、必要に応じて、どの部分でも見ることができます。目を左から右へ走らせないことも、逆に右から左へ走らせることもできます。上から下へ、時には下から上へ点検してもよいし、左上に描かれた雲の次に、中をとばして右下の花を見てもそれなりの理解...
(本書より引用)絵画は全体がわれわれの目の前にあり、必要に応じて、どの部分でも見ることができます。目を左から右へ走らせないことも、逆に右から左へ走らせることもできます。上から下へ、時には下から上へ点検してもよいし、左上に描かれた雲の次に、中をとばして右下の花を見てもそれなりの理解は得られるのです。しかし、言葉はちがいます。言葉は口に出した次の瞬間には消えてしまう点で、むしろ音楽に似ています。はじめからその流れと順序に従って読み考えるだけが理解の方法です。 ー 14ページ 高校生の頃この部分を読んで妙に納得させられたことを思い出します。これを鬱陶しいととるか面白いととるかでこの本との相性がわかるかも(?)しれません。
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高2年レベルからセンター試験レベルの英文が続々と出てきます。 構文研究と言う形で、英文解釈の方法が載っていますが、基本的な本の構成としては、数多くの英文をこなす仕組みになっています。前半の中ほどから難しくなりますが説明は丁寧です。何度か英文の中で繰り返す形で、同じ表現が繰り返し出...
高2年レベルからセンター試験レベルの英文が続々と出てきます。 構文研究と言う形で、英文解釈の方法が載っていますが、基本的な本の構成としては、数多くの英文をこなす仕組みになっています。前半の中ほどから難しくなりますが説明は丁寧です。何度か英文の中で繰り返す形で、同じ表現が繰り返し出てくるので出来た時には力が付いたのだという実感を伴いながら学習することができます。
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