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危ない呑み方・正しい呑み方 の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2013/08/14

アルコールがいかに脳に悪く、自分の人生を壊すのかが主体で書かれてた。 うつとアルコール依存症が関係あるのかはなんとなく知っていたけど、こんな関係性があるんだと言うことを詳しく知れた。 自分がうつ病だと思って診て貰いに行く人の中で、実はアルコール依存症だったと言うことが結構あるら...

アルコールがいかに脳に悪く、自分の人生を壊すのかが主体で書かれてた。 うつとアルコール依存症が関係あるのかはなんとなく知っていたけど、こんな関係性があるんだと言うことを詳しく知れた。 自分がうつ病だと思って診て貰いに行く人の中で、実はアルコール依存症だったと言うことが結構あるらしく、 アルコール依存症者と言うのは、自分がアルコール依存症になってると言うことを認めたがらないらしい。 その時医師が、うつ病だと思って来てる患者に対して、アルコールを飲んでるのかを聞かなかった場合、その人の診断結果が正当な物にはならない。 そしてそこで怖いのが、その医師がうつ病だと言う間違った診断をしてしまい、抗うつ薬を処方してしまうこと。(結構あるらしい) それが何故怖いのかと言うと、抗うつ薬とアルコールを一緒に摂取すると、うつ病が悪化してしまうから。 アルコールを飲むと脳が麻痺して、一時的にうつ的症状が緩和されるんだけど、それは酔っ払ってる時だけ。 酔いから冷めた時には又うつな気分に戻ってしまい、又飲んでその気分を取り払う。 飲んでる時と言うのは脳にダメージを与えている訳だから、それを繰り返して行くとどんどん脳が壊れて行き、結果的にうつ病とアルコール依存症がどんどん悪化して行くと言うことになる。 とにかくお酒と言う物は、 適度に飲まない限り、脳を萎縮させ、社会生活に支障をきたしてしまう物だと言うことをしっかり認識した方が良い。 そんな風に思わせられた本でした。

Posted byブクログ

2013/05/05

記憶がなくなりすぎなので手にとってみる。 全体的にはアルコール依存症についてだったが ちゃんと書いてありましたよ。「ブラックアウト」についても。 して実用的な内容として、 ●アルコール量 ビール中瓶1本:500mlx5%=25ml ワイングラス2杯:120mlx2杯x12%=29...

記憶がなくなりすぎなので手にとってみる。 全体的にはアルコール依存症についてだったが ちゃんと書いてありましたよ。「ブラックアウト」についても。 して実用的な内容として、 ●アルコール量 ビール中瓶1本:500mlx5%=25ml ワイングラス2杯:120mlx2杯x12%=29ml 日本酒1合:180mlx15%=27ml 焼酎お湯割1合:180mlx6/10x25%=27ml ウィスキーW1杯:60mlx40%=24ml ●アルコール血中濃度% (飲酒量mlx度数%x100)÷(833x体重kg) ※ほろ酔い期血中濃度(0.05~0.10%) 逆算によるほろ酔い量の計算 (ex.wine) (X x12%(ワイン1杯)x100)÷(833x50) X=0.10x41650÷1200 X=3.470(347ml)・・・・・・・Σ(’0’ ;!!! 3杯っ?! ビタミンB郡(葉酸・B12・B6)不足は脳萎縮を起こす可能性あり。 普段から摂取すること

Posted byブクログ

2011/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「毎日お酒を飲んでいるけれど、健康診断で肝臓の値は正常な範囲内。だからまだまだ大丈夫」。 そう考えているあなたは危険かもしれません。 肝臓にダメージがなくても、アルコールはあなたの脳を蝕んでいくのです。 深酒して記憶が飛んだ…、これはもう黄色信号。 脳の記憶を司る海馬がアルコールによって萎縮している可能性があります。 それはやがてあなたの心を壊し、大切な家族を壊し、アルコール性認知症の発症、そして死という悲劇を招きかねません。 精神科医として膨大な数のアルコール依存症患者を診察・治療してきた筆者が、アルコールの知られざる危険性を警告します。 [ 目次 ] 第1章 酒好きの脳は壊れていく―よく飲む人は肝臓よりも脳の検査を先に! 第2章 ブラックアウトは依存症への第一歩 第3章 「うつ+飲酒=依存症から脳崩壊へ」の法則―酒がストレスを解消することの危険性 第4章 アルコール依存が家族に及ぼす深刻な影響―失職、DV、家庭崩壊、ACOA 第5章 酒好きの脳を救うのは、早期発見・早期治療―結局、酒はどのように飲めばよいのか 終章 アルコールが殺した才能―生還者たち、そして死者たち [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/03/27

アルコール関連本。こちらは絶対禁酒!と言い張るわけでなく、まだ節酒を勧めている。というか、おそらくアル中までまだ行ってない人に、脅しつつなだめつつその一線を踏み越えないようにしている本。 どっちにしろ、いろいろ危険性は高いアルコール摂取。家族のために長生きはしたいけど、酒が好きで...

アルコール関連本。こちらは絶対禁酒!と言い張るわけでなく、まだ節酒を勧めている。というか、おそらくアル中までまだ行ってない人に、脅しつつなだめつつその一線を踏み越えないようにしている本。 どっちにしろ、いろいろ危険性は高いアルコール摂取。家族のために長生きはしたいけど、酒が好きで…という自制心も持ち合わせてる人にはいい本じゃないでしょうか。 自制がきかない人にはぬるいです。

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2009/10/04

2009年の健康に関する目標のひとつに「お酒を上手に飲めるようになる」と掲げました。僕は大のお酒好きで、毎日ついつい飲みすぎるからです。まずは本で勉強してみようと思い、この本を購入しました。多量の飲酒による肉体的な健康被害を懸念してこの目標を考えましたが、この本には飲酒とうつの関...

2009年の健康に関する目標のひとつに「お酒を上手に飲めるようになる」と掲げました。僕は大のお酒好きで、毎日ついつい飲みすぎるからです。まずは本で勉強してみようと思い、この本を購入しました。多量の飲酒による肉体的な健康被害を懸念してこの目標を考えましたが、この本には飲酒とうつの関係も書かれていて、飲酒と精神的な健康との間にも密接な関わりがあるということを知りました。今年は精神的な健康も意識的にケアしようと思っていたので、非常にラッキーな情報が入手できました。

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