図説 アメリカ海軍の超戦闘艦&有事作戦 の商品レビュー
今(2022年)となっては新しさはないが、米海軍のドクトリンと装備が総合的に分かるという点では参考になった。
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本冊は米軍のSEA POWER21のうち、シーストライクとフォースネットの紹介(と言っても、フォースネットに関する部分は1章のみで、9章中6章がシーストライクで、残り2章が海兵隊の有事シミュレーション紹介と、各国の最新の駆逐艦・巡洋艦の能力比較)。 前作(図説 21世紀のアメリ...
本冊は米軍のSEA POWER21のうち、シーストライクとフォースネットの紹介(と言っても、フォースネットに関する部分は1章のみで、9章中6章がシーストライクで、残り2章が海兵隊の有事シミュレーション紹介と、各国の最新の駆逐艦・巡洋艦の能力比較)。 前作(図説 21世紀のアメリカ海軍―新型空母と海上基地)に引き続き、「三種類の基本作戦システム・ソフト(ウィンドーズ、ユニックス、ソラリス)」とか言う、明らかに"Operating"の意味取り違えているだろうという部分があったりするので、この本記載の事実をそのまま使うのは危険だと感じるが、元となる膨大な英語の資料を読まずにサッと米軍の将来戦略を理解するには良い本だと思う。
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