その後のシンデレラ の商品レビュー
実情も分かっていない外野の門外漢が闇雲に新機軸を喧伝し現場を混乱に陥れる。司馬遼太郎から仕入れた歴史上の天才を自分になぞらえる。時に竜馬となり、海舟になる。恥ずかしき迷妄が縷々綴られる。笑いながらも、笑うたびに皮肉の矢は自らに深く突き刺ささった。
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普段読む感じとは全然違ったのでそれなりに楽しめはしたが、女子高生の心情部分など絶対こんな言い方しないだろうってところが何ヵ所かあって少し読みづらかった。オチはどれもいい感じだと思う。
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表題作、そんなに悪くはないんですが、 東野圭吾さんの「シンデレラ白夜行」を読むとどうも安直な印象が拭えません。 あとの作品も悪いというわけではないのですが、 表題作とは全く趣向の異なる、日常を扱った小説の数々です。
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