課長島耕作(新装版)(1) の商品レビュー
有名なシリーズなので、どんな作品か読んでみましたが、「何これ?」って感じ。 全然正攻法のサクセスストーリーじゃない。
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男の夢がいっぱいつまった作品。人気が出るのは分かる。でもこんなに男に都合のいい女ばっかりいません~。デザイン賞取る為にスワッピング旅行するとかぶっとんでいるけど漫画だから面白い。まあ実際やってたらドン引きだな(苦笑)女の人が若い子でもまったくセクシーに見えず熟女の肉体に見えるのが残念。
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「部長」「ヤング」などの島耕作シリーズを読んだ後に、あらためて「課長島耕作」シリーズを読み返してみると、1巻だけはまだキャラクターが定着していなかったためか、ちょっと違和感があるものの、2巻以降は、シリーズを通してほとんどブレがない。 20年以上にわたる長編マンガなのに、絵柄もキ...
「部長」「ヤング」などの島耕作シリーズを読んだ後に、あらためて「課長島耕作」シリーズを読み返してみると、1巻だけはまだキャラクターが定着していなかったためか、ちょっと違和感があるものの、2巻以降は、シリーズを通してほとんどブレがない。 20年以上にわたる長編マンガなのに、絵柄もキャラクターも、これだけ安定しているというのはスゴイことだと思う。 この話しに出てくる男たちは、みんな、家庭という面では恵まれていない人ばかりだ。仕事の面で優秀で出世をしているほど、家庭の面では不遇の状態で、愛人を囲ったり、離婚をしたり、ことごとく上手くいっていない。 島耕作にしても、家庭の話しになると、まったく冴えなくなってしまうし、一人娘にたいしても随分寂しい思いばかりをさせている。この、すべてにおいて完璧というわけではない、仕事に偏ったキャラクターというところも、魅力の一つなのかもしれない。 これより後の「部長」以降のシリーズになると、舞台が国際的になって、だいぶ現場から遠ざかった場面が多くなってしまうので、やっぱり、この「課長」時代の話しのほうが活気があって、色々な出来事がめまぐるしく起こるし、面白いような気がする。 中盤の7巻あたりが、島耕作だけではなく、その周囲の色々な人々の、様々な形の人間模様が描かれていて、「課長島耕作」シリーズで一番面白い部分だと思う。
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