ラッキー の商品レビュー
不定期連載していた漫画をコンビ二ブックとして販売♪ 頂き物ですが読みました。 人間の精神的な支えについて考えさせられます。 主人公の少年は父親と仲良く暮らしていた。お母さんは病気で少年が長愛頃に他界してしまった。 父親が少しでも息子の心の支えになればと、職場で作った犬型ロボ...
不定期連載していた漫画をコンビ二ブックとして販売♪ 頂き物ですが読みました。 人間の精神的な支えについて考えさせられます。 主人公の少年は父親と仲良く暮らしていた。お母さんは病気で少年が長愛頃に他界してしまった。 父親が少しでも息子の心の支えになればと、職場で作った犬型ロボットの試作品、ラッキーを持ち帰り展開するハートフルストーリー そして、感動します。
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AIBOがもっともっと発達したようなワンコロボットの「犬ロボ」。 その初号機と祐太くんのお話。 もうなんか犬ロボのラッキーが可愛すぎて… 顔面に打ち出される5文字の言葉が、なんであんなに可愛いんだろう。 猫好きだけど、犬ロボ発売されたら買っちゃいそう。 ラッキー可愛い...
AIBOがもっともっと発達したようなワンコロボットの「犬ロボ」。 その初号機と祐太くんのお話。 もうなんか犬ロボのラッキーが可愛すぎて… 顔面に打ち出される5文字の言葉が、なんであんなに可愛いんだろう。 猫好きだけど、犬ロボ発売されたら買っちゃいそう。 ラッキー可愛い可愛いなんだけど、涙ナシには読めません。 お恥ずかしならが涙びょろびょろ。 単なるマンガと思いきや、暗に温故知新の話をされているような。 いいものを長く大切に使い、愛することってステキなんだよって言われているような。 失われがちなそういう気持ち、大切だよね。 …ってことを、思い出させてくれる。
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どうしよう………… 鈴奈さん…… / ? あのおじさんほんとは、 僕がボストンバッグの中身を疑って追いかけてきたって知ってたんだ。 そうじゃなきゃあんな場所でわざと広げて見せたりしないよ。 絶対へんだよ。 どうしよう、…僕あやまりたいのに… もう二度と会えない… ん?どうした...
どうしよう………… 鈴奈さん…… / ? あのおじさんほんとは、 僕がボストンバッグの中身を疑って追いかけてきたって知ってたんだ。 そうじゃなきゃあんな場所でわざと広げて見せたりしないよ。 絶対へんだよ。 どうしよう、…僕あやまりたいのに… もう二度と会えない… ん?どうした祐太! / …大丈夫です。 ねえ祐太くん、 あのオジサンは祐太くんに疑われたなんてこれっぽちも思ってないと思うわ。 出張先で出会った息子くらいの歳の男の子を可愛いと思ったのよ。 それだよ。 ……鈴奈さん… / ―――でもね、 それとは関係なく、 今、祐太くんの中にある苦い気持ちはとっても大切だと思うよ。 (僕は、 その苦いカタマリをうまく飲み下せなくて、 今日のできごとはこの気持ちごと覚えておこうと思った。) (第7話 消えたラッキー)
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村上かつらのほっとする柔らかい部分を凝縮した作品。 ただ、彼には青春のほろ苦さを描いて欲しい。 たぶん、彼と俺は同世代なんだろうけど、 自分の中のほろ苦い青春みたいのが無くなっていくのと 彼の作品やくるりの作品から青臭さが無くなっていくのが、 リアルタイムに重なって。。。 な...
村上かつらのほっとする柔らかい部分を凝縮した作品。 ただ、彼には青春のほろ苦さを描いて欲しい。 たぶん、彼と俺は同世代なんだろうけど、 自分の中のほろ苦い青春みたいのが無くなっていくのと 彼の作品やくるりの作品から青臭さが無くなっていくのが、 リアルタイムに重なって。。。 なんか先人達もみんな通った道だよね。 こっから先は自分独自の道で勝負だ、俺も彼も。 って思った作品。
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噂には聞いてたけど。 まじで泣くと思わなかった。 なんかもうほわってしたのに切なくて、2周目に入れない。
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村上かつらは「サユリ1号」で知ってからずっと好きな漫画家だ。10代の終わりから20代前半にかけての曖昧な空気をそれは自然に、そして切なく描き出す。 短編が得意な作者なので、人気の度合いによって終わりまでの期間が左右される連載になると、全体の完成度は少し落ちる。それでも胸を抉られる...
村上かつらは「サユリ1号」で知ってからずっと好きな漫画家だ。10代の終わりから20代前半にかけての曖昧な空気をそれは自然に、そして切なく描き出す。 短編が得意な作者なので、人気の度合いによって終わりまでの期間が左右される連載になると、全体の完成度は少し落ちる。それでも胸を抉られるような青春期の痛みと、その後に残るどこか爽やかな切なさを描き出す作風は連載漫画でも変わらない。 本作「ラッキー」は一応連載だったらしいが、中身は連作短編集。犬ロボ「ラッキー」とのふれあいを通じて、少年「ユウタ」が成長する物語だ。 「サユリ1号」や「はるの/よるの/ようだ」や「天使の噛み傷」を読んだ後の、胸をぎりぎりと苛むあのどうしようもない痛みはない。いつ痛い目を見るのかと読んでいてはらはらしたり不安になったりはしない。と書くとよくある「ハートフルストーリー」に見えるが、まあ村上かつらなのでそれだけなわけはなく、さり気ない「毒」もあちこちに潜んでいる。ただ、その「毒」を包んでいるものが、以前よりもさらに優しく、温かくなった気がする。 今までは掲載誌がスピリッツだったので作中で性描写(エロ、ではない)が多く、いい作品ばかりなんだけど人に薦めるのはちょっと躊躇った。 でも今回の「ラッキー」は当然ながらそんな描写は皆無なので、そういうのが苦手な人でも安心して手にとってみてほしい。 それにしてもラッキーが可愛い。欲しいよラッキー、どっか開発してくれ。
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