ゴーリキー短篇集 の商品レビュー
イゼルギリ婆さん チェルカッシ 秋の一夜 二十六人の男と一人の少女 鷹の歌 海つばめの歌 零落者の群
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恥ずかしながら、ゴーリキーの作品を初めて読んだ。 ここに収められている7篇はいずれも初期の作品らしいのだが、どれもが素晴らしい。 人間の尊厳と自由へのあこがれが伝わってくる作品ばかりだ。「嵐よ!嵐はもうすぐやってくる!」ってゴーリキーだったんだ、と納得。そりゃあ、こんなことを書けばツァーリ政府から睨まれるよね。
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不条理さに軽く衝撃を受けるものが何点か。なのに決していやらしくないのは、作家自身の淡々とした描き方ゆえだろうか。
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