絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク の商品レビュー
繰り返して読んで頭に入れるといいんじゃないかな、と思える内容。 高度なトラブルシューティングを要求される場面になかなか出会わないかもしれないが、それでもここに書いてあることがすっと日常でもイメージできるようになりたいなあ、と修行の日々。
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すごくわかりやすいです。下位層の技術を知らずに漠然とした不安を抱えながら運用開発をしてる人は必読だと思います。
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題名になっている技術を、詳細に解説してくれている。DBから見たときのふるまいってどうなの?という観点でずっと進む。細かい話が多くて、それぞれに知識をしっかり持っている人じゃないと、ちょっと難解かも。僕も「難解」って感じた一人ですが…。そこまでのめりこんで読めなかった感じですね。
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■ 感想 - OS/ストレージ/ネットワークについて、RDBの観点から解説した本。本誌冒頭にも記載があるが、RDBをその他アプリケーションに置き換えて読むことで、アプリとOS/ストレージ/ネットワークの関係を理解することができる - それぞれの技術要素と、RDBの動作の視点からそ...
■ 感想 - OS/ストレージ/ネットワークについて、RDBの観点から解説した本。本誌冒頭にも記載があるが、RDBをその他アプリケーションに置き換えて読むことで、アプリとOS/ストレージ/ネットワークの関係を理解することができる - それぞれの技術要素と、RDBの動作の視点からそれぞれの役割や、障害が発生した際の切り分けについて解説されていた ■ よかった点 - OS/ストレージについてプロダクトからではなく、そもそもの技術視点から解説されているのがよかった ■ 悪かった点 - 「絵で見てわかる」とあるが、個人的にはイラストはわかりにくかった。はじめにまとまっていたOSの構成図などは良いが、それ以降引用される解説は噴出しに文字が多く、どの箇所を読むべきか一目でわかるものではなかった。 イラストから感覚で理解できることを期待していたので少し残念。。 - 多々説明がはしょれている気がした。また、文章がうまいというわけではない - 個人的には劇場などのたとえは不要であったかと。わかるようでわからない。。 ■ この本に適している人 - RDB設計・構築に関わる人 - システム構築におけるOS/ストレージ/ネットワークについてそれぞれの関連性を把握した人
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OS、ストレージ、ネットワークがDBMSを通して、どういう風に連携しているかわかる内容になっている。 DBを構築、運用・保守するのに参考になるかと思います。
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DBマガジンの特集をまとめたものらしいです。 まだ全部読み切っていません。 【管理者】 ・近野 【保管場所】 ・品川6Fキャビネット(2シス図書) 【貸出履歴】
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アプリケーションを動かすと、 なぜだかよくわからないが、パフォーマンスが出ないときがあると思う。 そんなときにヒントになりそうなことが書いてある。 実はこのヒントとは、 OS、ストレージ、ネットワークに関する、基本的だが割りと知らないことだったりする。 その基本を丁寧にわかりや...
アプリケーションを動かすと、 なぜだかよくわからないが、パフォーマンスが出ないときがあると思う。 そんなときにヒントになりそうなことが書いてある。 実はこのヒントとは、 OS、ストレージ、ネットワークに関する、基本的だが割りと知らないことだったりする。 その基本を丁寧にわかりやすく説明してくれている。 以下抜粋、あるいは簡略抜粋。 ○意外な方法によるバッチ処理のチューニング(P.44) ここに100万行のテーブルがあるとする。 このテーブルを頭から、終わりまでselectするプログラムを作成する場合、 テーブルのインデックスを利用して1行ずつ読み込むよりも、 ブロックレベルで一度に持ってくる(フルスキャン)プログラムのほうが、 パフォーマンスは向上する。 SQLがループで発生する場合には、 一度に大量のデータを引っ張り出す方法を検討することで、 プログラムのパフォーマンスを、 アプリケーションからDBMSを含めた形で向上させることができる。 ○セマフォ、mutex、ラッチ(P.91-94) セマフォも、mutexもOSで使用されるロックの仕組み。 DBMSで用いられることもある。 mutexのほうがセマフォより軽いロックになる。 mutexはスリープ、スピンロックと呼ばれるロックを用いている。 スピンロックとは、意味の無い処理をCPUさせることで待機する。 CPUのリソースを喰うが、コンテキストスイッチの切り替えが不用。 短時間の待ちに向いている。 ラッチの実装についての記載はなかったが、DBMSでの待ちの総称。 著者はアトミックを保護するためにmutexのような処理と予想していた。 ○『Hyper-TreadingTechnologyArchitectureandMicroarchitecture』 http://developer.intel.com/techonolgy/itj/2002/volume06issue01/art01_hyper/vol6iss1_art01.pdf ○SANとNASの違い(P.126-127) ・物理構成 : SANはFC、NASはネットワーク ・ファイルシステムの位置 : SANはサーバ、NASはストレージ ・上位プロトコル : SANはSCSIといったI/Oコマンド(プロトコル)、NASはNFS、CIFS(SMB) ○バッチ処理においてキャッシュヒットしない件については、 最初から「バッチ処理を分割して複数同時に実行できるようにしておく」とうい設計にする(P.168) ○大域幅とアプリケーションの通信性能はイコールではない?(P.239) そもそも、ネットワークの規格で言う「速度」とは、電気的な信号を送信する速度のこと。 つまりパケットをどれだけ送信できるかということではない。 そのためFTP転送で100MB/s出たとしても、 ショートパケットの連続で同じ速度が出るとは限らない。
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