イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学 の商品レビュー
「陽明学」ってあんま知らないんだけど、日本で陽明学の祖とされる「中江藤樹」の場所がわりと近くにあって気にはなっていた。 「陽明学」は日本にとりいれられる際に、禅や仏教と混交しているような印象でした。たぶん、肝である「知合一致」の教えには神秘主義的な要素があるのではないかと。...
「陽明学」ってあんま知らないんだけど、日本で陽明学の祖とされる「中江藤樹」の場所がわりと近くにあって気にはなっていた。 「陽明学」は日本にとりいれられる際に、禅や仏教と混交しているような印象でした。たぶん、肝である「知合一致」の教えには神秘主義的な要素があるのではないかと。 「陽明学」とはこういうもんです!とはっきり書いてあるというより、シュタイナーやゲーテ、麻雀20年無敗の桜井さんやら、イエローハットの会長さんやら、武術の甲野さんがでてきてすそ野が広くておもしろかった。
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「知行同一」という言葉が陽明学にはあります。 知識を得る、ということと、行動を起こす、ということを 分けて考えてはいけない、という教えですね。 具体的に、「知行同一」を実践されている方の例として、 20年間麻雀不敗の桜井章一さんや、イエローハットの元社長 鍵山秀三郎さんの事例が紹...
「知行同一」という言葉が陽明学にはあります。 知識を得る、ということと、行動を起こす、ということを 分けて考えてはいけない、という教えですね。 具体的に、「知行同一」を実践されている方の例として、 20年間麻雀不敗の桜井章一さんや、イエローハットの元社長 鍵山秀三郎さんの事例が紹介されています。 日常生活がキチッとしていないヤツはダメ!との趣旨です。 イタタ。。。
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明の王陽明に始まり、日本では江戸時代に発展した陽明学。 逆境に苦悶する人たちにとって有効。おそらくこの理由で、この本のタイトルはサラリーマン向けの陽明学入門書のような雰囲気になっている。 ゲーテ・ルドルフシュタイナー・中江藤樹・山田方谷・河井継之助・桜井章一・鍵山秀三郎・伊達順之...
明の王陽明に始まり、日本では江戸時代に発展した陽明学。 逆境に苦悶する人たちにとって有効。おそらくこの理由で、この本のタイトルはサラリーマン向けの陽明学入門書のような雰囲気になっている。 ゲーテ・ルドルフシュタイナー・中江藤樹・山田方谷・河井継之助・桜井章一・鍵山秀三郎・伊達順之助・甲野善紀、韓氏意挙を挙げながら陽明学との関連を綴っていく。 ●「知行合一」とは、知と行はもともとひとつであるということ。 行に当たる実体が存在するからこそ、我々はそれと同時に知る事ができる。つまりその源は一つである。 ●「万物一体」とは、この世のものはどれも皆つながっている。一体だという意味。
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「知行合一」の意味がわかりかけてきた。無意識下で行動できるまで極めること、なのだと思う。やろうと思ってからやるのではなく、身体が自然と動き出して、ひたすらに行動している状態。そういう状態を知行合一と言う。 「良知」についても少し理解できた。例えば、電車の中で、おなかの大きい人が...
「知行合一」の意味がわかりかけてきた。無意識下で行動できるまで極めること、なのだと思う。やろうと思ってからやるのではなく、身体が自然と動き出して、ひたすらに行動している状態。そういう状態を知行合一と言う。 「良知」についても少し理解できた。例えば、電車の中で、おなかの大きい人が入ってきても、席を譲れなかった経験などがある。このとき、大きな罪悪感を抱くのだけれども、そこにこそ「良知」がある、という。少しでもそう感じたら、次は行動すればいい。 何となく、前向きになれるじゃないか。 林田先生のブログ⇒http://blog.livedoor.jp/akio_hayashida/
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