平松洋子の台所 の商品レビュー
洒落てる、食べてみたい、真似してみたい、作者のセンスを存分に味わえて面白かった。 趣味、好みは違うけれど、好きなものを好きと愛して生きている様子を読むのが気持ちいい。 いろんな人におすすめしたくなった本。
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大好きなものに囲まれた、これこそ「豊かな生活」 なんだろうなと思わせてくれる1冊 自分がよいと思ったものにこだわるって お金もだけど、心にも余裕がないとできないだろうなぁ 白黒の写真も素敵
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心地よく、素敵な暮らしは、 もの選びから始まる。 ものの選び方、愉しみ方を ワクワクしながら読む。 特に好きだったのは 「い、のまや」出雲の饅頭蒸し 開高健の「不昧公」の話から 茶の話、饅頭の話、人との向き合い方まで 考えさせられる。 何よりも出雲に行きたくなった。
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題材がニッチなので人を選びそうだが、何より凄いのは作者の感性と、それをばっちりと言い表す言葉選び。保存に困った野菜を生花に見立てて保存する話や、ブリキの米櫃を利用することで米1粒1粒への感謝、日常の生活の大切さを再実感するような話が特に印象的だ。 直接実生活に行かせたり、共感が得...
題材がニッチなので人を選びそうだが、何より凄いのは作者の感性と、それをばっちりと言い表す言葉選び。保存に困った野菜を生花に見立てて保存する話や、ブリキの米櫃を利用することで米1粒1粒への感謝、日常の生活の大切さを再実感するような話が特に印象的だ。 直接実生活に行かせたり、共感が得られるようなことがなくても、新たな価値観や視点を得るきっかけとなってくれる本であることは間違いない。
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白黒が中心ですが写真も良いし、台所用品のエッセイという著者の得意範囲ですから、それは読みやすくて良い感じのエッセイになっていますね。 うちに置き場所と使い場所があれば欲しい道具もいっぱいあるんですけど。(^^;
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表紙は平松洋子さんが25年以上使い続けているブリキの米びつだそうです。米びつの底が見えればじんわりわびしい。開けるたび「知足」(足るを知る)の言葉を思い出すとか。平松さんの台所には、海外で購入されたおしゃれな道具も沢山ありますが、平松さんのポリシーとかちょっとした工夫が面白く楽し...
表紙は平松洋子さんが25年以上使い続けているブリキの米びつだそうです。米びつの底が見えればじんわりわびしい。開けるたび「知足」(足るを知る)の言葉を思い出すとか。平松さんの台所には、海外で購入されたおしゃれな道具も沢山ありますが、平松さんのポリシーとかちょっとした工夫が面白く楽しいと感じました。湯を沸かす道具は盛岡の鉄瓶だけで、電子レンジはもちろんヤカンも魔法瓶もないと。また、わけぎ、香菜、にんんくの茎などを花瓶に生けたり、投げ輪よろしく巻き貝をゴム輪かけに利用したり~~~(^-^)
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この本も結構前からチョビチョビ読んでいた本 やっと読み終わりました 夕飯後のマッタリとした時間に読むのに最適な本で そのまま寝ちゃうこともしばしば(笑) なので、読了までに時間がかかってしまいました・・・ 平松さんのエッセイはどのエピソードも素敵で 敢えて付箋を付けながら読むこ...
この本も結構前からチョビチョビ読んでいた本 やっと読み終わりました 夕飯後のマッタリとした時間に読むのに最適な本で そのまま寝ちゃうこともしばしば(笑) なので、読了までに時間がかかってしまいました・・・ 平松さんのエッセイはどのエピソードも素敵で 敢えて付箋を付けながら読むことをしないのです 何回読んでもハッとさせらるしね 料理家でもある平松さんのエッセイは 真似してみたくなる器の使い方や暮らしのこと もちろん登場する料理の数々・・・ でも、やっぱり真似するのは難しくて(笑) 自分の日常を、生活を愛おしむ感覚が 文章全体から伝わってきて憧れます・・・ 私ももっと丁寧な生活をしようって思うのよね(笑) きっと、これからもマッタリした時に読んでしまう1冊です!
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平松さんのエッセイ。 欲しいと思ったらいてもたってもいられないところとか平松さんらしいなぁって思えて、ちょっと可笑しい。 ご自身の身の回りに置くものに本当にこだわりを持っていらっしゃる。 それが物に対しての愛着にもなるから、素晴らしいなぁって思ったり、正直家族だったら大変なのかな...
平松さんのエッセイ。 欲しいと思ったらいてもたってもいられないところとか平松さんらしいなぁって思えて、ちょっと可笑しい。 ご自身の身の回りに置くものに本当にこだわりを持っていらっしゃる。 それが物に対しての愛着にもなるから、素晴らしいなぁって思ったり、正直家族だったら大変なのかなぁって思ったり…慣れるまで…ね。 やはり、今回も暮らしのヒントがたくさん散りばめられている。 ケーキの下にレモングラスの葉っぱを敷く。なんてお洒落で涼やかなんでしょう。 是非とも試してみなきゃ。
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平松洋子の本は数冊目だが今までのと格段に違って面白かった。 「買い物のオニ」は物欲を前面に、どれだけそのモノがほしかったかを強烈に書かれていて、こちらにも伝わって買いたくなるくらい。読み出しで見事に掴まれる。 それだけの勢いはあまり続かないが、それでも味わいのある文章が続いて...
平松洋子の本は数冊目だが今までのと格段に違って面白かった。 「買い物のオニ」は物欲を前面に、どれだけそのモノがほしかったかを強烈に書かれていて、こちらにも伝わって買いたくなるくらい。読み出しで見事に掴まれる。 それだけの勢いはあまり続かないが、それでも味わいのある文章が続いていく。「あさってのキムチ」の章はご当地や生活に根ざした道具の良さを中心に、「麻の人生修行」は本来の目的ではないけどうまいように道具を使う様、「ひとりぼっちになりたいときは」では個人的な思い出やひとりの時間(他の文章では家族や友人がからむことが多い)の視座なので閉じこもったようなこもった感があり。 写真が1編につき1つしかなくてもそれが十分魅力で、文章もそそられる。なかなか巧い本。
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平松洋子さんの本もだいぶたくさん読んだなあ。この安定した充足感が魅力。そして韓国を愛してくれていることも。
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