フランスものしり紀行 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
再読です。この著者はフランスだけでなく、他の欧州の国のシリーズもあり。もともとが「フランスの城と街道」の改題なので、フランスの街と城についての解説多し。特にカペー家やプランタジネット家等絡んだ、王位継承争いや、百年戦争に続くイングランド王家との関係など興味深し。小説の「大聖堂」の背景もよくわかります。
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フランス史における、地域ごとの史跡とそれにまつわる歴史が著述 中途半端な教科書を脱していない感が。☆2
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紅山雪夫さんの『ものしり紀行』シリーズの一冊。 一般の旅行記とは、一味も二味も違った角度からフランスの 歴史と文化に説明がされています。 パリ、ノルマンディー、ロワール、プロバンス、歴史に名を残した さまざまな事件とともに、各地方の特徴が良く語られています。 ジャンヌ・ダルクや百...
紅山雪夫さんの『ものしり紀行』シリーズの一冊。 一般の旅行記とは、一味も二味も違った角度からフランスの 歴史と文化に説明がされています。 パリ、ノルマンディー、ロワール、プロバンス、歴史に名を残した さまざまな事件とともに、各地方の特徴が良く語られています。 ジャンヌ・ダルクや百年戦争の歴史が、点でなく、線で繋がって いくような興味深い説明で、複雑な歴史が活き活きとして、目の前に 浮かんできます。
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フランスという国に関する紀行エッセイ。 軽く読めて、地理や歴史が頭に入りやすく、読みやすかった。 この著者は年配の人で、軽妙な文章の中に、時々とても古めかしい表現が入っていたりするので、なんとなくアンバランスさを感じながら読んだ。
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