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流水宮の乙女 ゆらめきまどう炎の縁 の商品レビュー

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2012/02/26

Chiyoko先生の挿絵に惹かれたジャケ買い。 ですが、片山先生は短編オムニバス「空よりも青く染まれ」が 大当たりだったので(なので再読予定)、結構楽しみではありました。 本作のほうは、可も不可もなし…かなぁ現時点では。 主人公・飛沫はとても魅力的なのですが、 他の登場人物の書...

Chiyoko先生の挿絵に惹かれたジャケ買い。 ですが、片山先生は短編オムニバス「空よりも青く染まれ」が 大当たりだったので(なので再読予定)、結構楽しみではありました。 本作のほうは、可も不可もなし…かなぁ現時点では。 主人公・飛沫はとても魅力的なのですが、 他の登場人物の書き込みと世界観説明が少し弱いです。 なので特に飛沫がとても大切に想っている巫女の落華は 良く言えば人間くさいのですが、飛沫の恩人ともいえるとはいえ 彼女があんなにも飛沫に大切にされる子としての 奥行きに欠ける気がしました。 ヒーロー役(笑)・龍月も唐突に飛沫が気に入ってるようにも見える。 一目惚れか飛沫が兄の面影を思い出したように本当に兄か(まさかな) それ以外の何かがあるのか… 続刊で明かされていく部分もあるでしょうし、楽しみ。 問題は3巻で止まってる模様ですが、完結とは思いがたいので コバルトお約束の打ち切り?(ちと不安)

Posted byブクログ