1,800円以上の注文で送料無料

あぽやん の商品レビュー

3.5

46件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/01/31

ありきたりなお仕事小説と言う感じですね。 空港が舞台というのとタイトルが売りなのかな。 シリーズ三作、ドラマ化にもなっていますね。

Posted byブクログ

2022/04/06

そもそもの語感は確かに少々間抜けですね。「あぽ」があっての「やん」ですけど、その語源というか、航空業界用語なんかも散りばめられているお仕事小説。主人公は、仕事を覚えメキメキと成長ってフォーマットはきっちり入っておりますが、周りの状況含め、やんわりと進んでいく感じ。その業界ごとのト...

そもそもの語感は確かに少々間抜けですね。「あぽ」があっての「やん」ですけど、その語源というか、航空業界用語なんかも散りばめられているお仕事小説。主人公は、仕事を覚えメキメキと成長ってフォーマットはきっちり入っておりますが、周りの状況含め、やんわりと進んでいく感じ。その業界ごとのトラブルなんかが垣間見えるのは楽しいですね。続刊しているようですが、3冊までなのかな。このご時世を考えると復活しても良いような気がしますね。航空業界の想定を越えた状況をどう描くか見てみたいですね。

Posted byブクログ

2019/10/20

ドラマを見逃してから、ずっと読みたいと思ってました。空港は年に1度くらいしか利用しないけど、空港スタッフに近くなった感覚で楽しめました。帰りの海外での乗り継ぎの際、どうやら座席がないようだった時に「大丈夫です」とものすごく力強く言われた事を思い出しました。

Posted byブクログ

2017/03/07

前述の通り、現実の人間関係でドロッドロになってる最中に読んだので、ひじょうに読了まで時間がかかった。(;^ω^) 本になかなか集中できひんくて・・・。 また、私がもめてるのが旅行会社に勤めている人なもんで、どうにも熱が入らんというか・・・(笑)。 そもそも、「あぽやん」って何...

前述の通り、現実の人間関係でドロッドロになってる最中に読んだので、ひじょうに読了まで時間がかかった。(;^ω^) 本になかなか集中できひんくて・・・。 また、私がもめてるのが旅行会社に勤めている人なもんで、どうにも熱が入らんというか・・・(笑)。 そもそも、「あぽやん」って何? ちゅう話よ。 「あぽやん」の職業?については作中で何度か説明はしてくれてるけど、なんやろう、どこに所属している、何をするために空港にいる人なのかがわかったようなわからんような・・・。 空港を舞台にしているのはもちろんわかるんやけど、遠藤くんたちはどこに勤めている人なの? 旅行会社に勤めていて、旅行会社の空港業務ってこと? 私は飛行機に乗りたくないので、この空港業務がまったくわからん。 ましてや旅行会社を通じて飛行機に乗ったのはたぶん一度しかないので、ますます 「ああ、ああいうお仕事やな・・・」 と、想像もできひんけど、できひんなりにめっちゃ楽しんで読みました。 基本こういう接客業のバタバタ小説は面白いよね! そこに遠藤くんの成長を加えたりしてもうたらより一層面白い。 また遠藤くんっちゅうキャラクタも魅力的でしたよ。 要領がいいんだか悪いんだか、一生懸命さはとっても好感が持てたな! 融通が利かんわりには人の言うこともちゃんと聞くし、そら、好かれるわ! ちゅう具合。 あっ、アカン・・・。そういう目で見たらあかんのに、そういわれてみたら遠藤くんモテモテやん(男女問わず)。 遠藤くんだけじゃなくて、女性はもれなく素敵やし、慣れ合わない男性の関係も新鮮やったな。 仲がいいのか悪いのかよくわからんこの距離感が、最近女性作家の恋愛ものを立て続けに読んでいたため、あっさりしてて楽しめた。 それにしてもシフト業務っていうのは、大変やなあ・・・。 私は事務仕事しかしてへんので、シフト業務が謎すぎる。毎日働く時間が変わるなんて、よく対応できるなあと思います・・・。 ほんで、遅番のアフター5が深夜零時とかもすごい。 5じゃないよ、5じゃ。 (作中で「アフター5」という言葉は使われてへんけど) 著者は旅行会社勤務の経験があるそうです。 だからリアリティがあるのね。 前触れもなく専門用語が飛び交うし(とはいえ、「わかりやすい専門用語」の範疇に入るんやろうな)、詳しい説明がないので仕事内容がはっきりわからんのに、それがよかった。 著者の別タイトルも読もう。 確かこの本も、ラジオで紹介されてたので予約しました。竹宮ゆゆこ氏とか秋吉理香子氏とか、自分では絶対に探せない本を読める機会があるって、いいなあ。 期せずして、(知り合いに)喧嘩をふっかけたときに読んでたので、 「そうなのか。そうやったらいいな」 と、ひどく思った。 本って、ほんまに、そのときの自分がほしい言葉ばっかり探してしまうね。 他人に言うてもらえるのがそりゃあ最高やけど、そうでなくても、本に励ましてもらえるというのもありがたいものです。 (2016.12.17)

Posted byブクログ

2015/10/22

あぽやんとはairportのAPOから来ているそうだ。 つまり空港勤務の男性旅行会社社員のこと。 直接お客様と接する現場ながら本社からは、島流し的に見られているらしい。 そんな一人、遠藤氏が主人公で空港で起こる様々な出来事をさらりと書いている。 それにしてもいろんな人がいるもの...

あぽやんとはairportのAPOから来ているそうだ。 つまり空港勤務の男性旅行会社社員のこと。 直接お客様と接する現場ながら本社からは、島流し的に見られているらしい。 そんな一人、遠藤氏が主人公で空港で起こる様々な出来事をさらりと書いている。 それにしてもいろんな人がいるものだ。 子供のパスポートを忘れてきた家族は、その子一人空港に残してさっさと自分たちだけで出かけたり、遠藤氏を免税店まで付き合わさせて荷物を持たせたり。 それらのエピソードを読むだけも楽しい?が、そこで働く人々の悲喜こもごもが心にしみる。

Posted byブクログ

2015/03/21

昔から憧れていた空港勤務のお話です。いやぁ~大変ですね。同業での勤務経験があるので、専門用語も分かりサクサク読めました。 おもしろかったです。ミスを起こして死ぬわけではないですが、それでもお客様楽しんで旅行に行ってもらいたいので、みなさん走り回る!!! 空港大好きなので、空港にま...

昔から憧れていた空港勤務のお話です。いやぁ~大変ですね。同業での勤務経験があるので、専門用語も分かりサクサク読めました。 おもしろかったです。ミスを起こして死ぬわけではないですが、それでもお客様楽しんで旅行に行ってもらいたいので、みなさん走り回る!!! 空港大好きなので、空港にまた行きたくなりました。チェックインするときは、笑顔で「ありがとうございます」と言おうと決めました。

Posted byブクログ

2015/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あぽやん、空港で働く人たちの話。 あまり空港を利用する機会も無く、知らない世界をのぞいたようで楽しかった。

Posted byブクログ

2014/02/28

空港で働くひとたちのお話。 遠藤の変化と成長が微笑ましかった。 それなりに面白かったけど、56点ってとこかなー 「実を言えば、僕は、あぽやんという言葉の響きが嫌いではない。どこか優しげで、やんわりと包み込むような温かみを感じる。口にしたときの、なんとも言えない軽やかさも...

空港で働くひとたちのお話。 遠藤の変化と成長が微笑ましかった。 それなりに面白かったけど、56点ってとこかなー 「実を言えば、僕は、あぽやんという言葉の響きが嫌いではない。どこか優しげで、やんわりと包み込むような温かみを感じる。口にしたときの、なんとも言えない軽やかさも特筆すべき美点だ」 「僕にとっての空港は何か。今泉がくれた命題を頭の中の目につきやすいところにぶらさげておこうと思う。日々働きながら問い続けていればいつか見つかる、と信じたい」 「あぽやんはお節介、あぽやんはお調子者、あぽやんは気分屋。 あぽやんはまっすぐ、あぽやんは温かい、あぽやんは向こう見ず。 僕はあぽやんに、なりたい。」

Posted byブクログ

2014/02/18

旅行業界で空港駐在の社員のことを指す用語の「あぽやん」。本社の企画部から空港駐在に「飛ばされて」来た遠藤慶太は当初は本社への復帰を願い、空港での業務にやる気をみいだせなかったが、徐々にあぽやんとして成長していく。 時間との戦いや、接客の奥深さなどとてもおもしろく読み進められた。

Posted byブクログ

2013/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遠藤慶太は29歳。大航ツーリストの企画課から成田空港支所に「飛ばされて」きた。遠藤は「ぜったいあぽやんにはならないぞ、本社に返り咲くぞ」と心に誓うがー 旅券・チケットトラブルを解決し、旅客を笑顔で送り出す。時間との勝負もあり本当に大変だなぁ! あぽやん達の仕事ぶりに頭が下がる思いです。

Posted byブクログ