もいちど修学旅行をしてみたいと思ったのだ の商品レビュー

北尾トロ【著】,中川カンゴロー【写真】

2022/07/28

肩の力が抜けていてとても読みやすい。
京都や東京の本郷の旅館に泊まった中学時代の修学旅行を思い出した。
あと何年かしたら、実行したい。

2018/12/14

高校生にわかるまい!これが本当の修学旅行
北は北海道から南は九州、そして韓国まで、国内の観光名所42箇所+韓国を、生徒役の著者、引率役のライター、記録係のカメラマンの「オヤジ3人」が旅する姿を、軽妙な文章と写真で紹介する紀行エッセイ（アマゾン紹介文）

読んでいる最中、ずっと羨ましい羨ましいと嘆息。
個々の旅ももちろんですが、設定が素晴らしい。
行き先を細かく他の方に任せる旅―は、大人になるとなかなか難しいですからねぇ…。

2016/11/26

私も広島に修学旅行以来に観光に行ったので、共感するところがあるかなと思って読んでみた。
オヤジたちのゆるいけどしっかりお勉強して帰る旅行エッセイで面白い楽しい。

2016/06/23

年を重ねてから分かる各地の名所旧跡。
おじさんになると歴史への興味も加わって、
知りたいこと気になることが増えていくのね。
歴史にいまだ興味の持てない自分は、
今になっても、でかい・すごい・かっこいいな視点であちこちを歩くだけだ。
面白くゆるゆるなガイドブック。

2011/08/01

図書館でタイトル見て即借りしました。
実は私、家庭の事情で高校の修学旅行を直前でキャンセルしてまして。
あのときのルートを辿ってみたいとずっと思ってました。

修学旅行って小中は行きましたけどあんまり覚えてないんですよね。
それこそ自由時間のことばっかりで文化財なんて忘却の彼方。
絶対、大人になってから同じルート辿ったほうが楽しめる。
あー長崎行きたいなぁ…。

ちなみに中身は癖のない軽い旅エッセイで読みやすいです。
オッサン三人の修学旅行、なかなか楽しそう。

2011/06/05

北尾トロという人は、文章がうまい。
ぬる～く、ゆる～く、読んでいるほうが幸せになるような分を書く。
しかもその幸せ感というのが、おっさんの幸せ感である。
「スイーツ（笑）を食べたときの幸せ感」ではなくて、
「湯船につかって『あぁっ』とうめくときの幸せ感」である。

批判精神や毒がないと言ってしまえばその通りだけど、
たぶんこの人は、そんなもの書こうと思えばいくらでも書ける。
そのうえで、このぬるい文を書いているのだと思う。中年の余裕だ。
やるなぁ、と思う。

2010/08/26

修学旅行の記憶ってすごく曖昧ですよね。覚えているのは、バスの中や夜の旅館での出来事だけだったり。
この本では、京都や奈良、長崎、日光など修学旅行で行ったであろう観光名所が紹介されています。大人の目で見ると、当時は感じなかった味わいがあるかもしれないと思わされる１冊です。
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093797849

2009/10/04

修学旅行、確かに
どこに行ったかなんて覚えていない。
覚えているのは
行きの新幹線の中で
靴の底が抜けたことだった。