北朝鮮・中国はどれだけ恐いか の商品レビュー
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[ 内容 ] 北朝鮮の核兵器開発はどこまで進み、ミサイルの標的は日本なのか。 中国の軍拡・近代化で、「台湾侵攻」は現実味を帯びるのか。 日本を代表する軍事ジャーナリストが、極東軍事情勢を豊富なデータをもとに鋭く分析、日本人に取り付く「不安」の正体を明らかにする。 [ 目次 ] 「バカ派」の増殖を危惧する 第1部 北朝鮮の核(核実験は成功か失敗か;核ミサイルに対策はあるか) 第2部 中国の軍事力(中国脅威論の淵源;中国vs.台湾、両軍隊の実力を分析する;台湾海峡、波高し?) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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本日外務省で北朝鮮問題を担当していた外交官で、今はアンカレッジ大学で教鞭をとっている青木氏の講演を聞いた。 北朝鮮問題は大変なようだ。アメリカは実際に攻撃しようとも考えていたらしい。核兵器問題は講演とかを聴かないと理解できない。日本人には理解できないことが多すぎる。
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朝日新聞に軍事記者を志願して採用され、その道を40年もの間歩んできた人だけに、言うこと一つ一つに説得力がある。中国脅威論や日本核武装論が声高に叫ばれるが、筆者はそれらがいかに根拠がなく、また日本の国益を妨げるものかを鋭く批判する。中国が今にも台湾に侵攻するという論にしても、いま...
朝日新聞に軍事記者を志願して採用され、その道を40年もの間歩んできた人だけに、言うこと一つ一つに説得力がある。中国脅威論や日本核武装論が声高に叫ばれるが、筆者はそれらがいかに根拠がなく、また日本の国益を妨げるものかを鋭く批判する。中国が今にも台湾に侵攻するという論にしても、いまや大陸に台湾の企業が6万、台湾人が100万もいて、中国の経済発展を大きくささえていることを考えると、中国特有の建前であることがわかる。本書は戦闘機や軍艦の細かな比較分析があるものの、単なる軍事の問題だけを論じているのではなく、政治、外交を語る本でもある。本書を読めば日米中がいかに利益共同体を形成しているかもわかる。
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北朝鮮および、中国がどのくらいの軍備があるか、またアメリカを含めた外交関係はどうなっているか、詳細にまとめた本。
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