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大型美術館はどこへ向かうのか? の商品レビュー

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2009/10/04

2007年2月9日に行われた同名のシンポジウムの内容を書籍にまとめた一冊。 後半は森美術館の方によるインタービュー集となっています。 シンポジウムには、南条史生氏(森美術館館長)の司会となって、 下記のそうそうたるメンバーが自分たちの美術館の問題点、今後を討論する。 グレン・ラ...

2007年2月9日に行われた同名のシンポジウムの内容を書籍にまとめた一冊。 後半は森美術館の方によるインタービュー集となっています。 シンポジウムには、南条史生氏(森美術館館長)の司会となって、 下記のそうそうたるメンバーが自分たちの美術館の問題点、今後を討論する。 グレン・ラウリィ氏(ニューヨーク近代美術館(MOMA)館長) アルフレッド・パクマン氏(ポンピドゥーセンター、パリ国立美術館/産業デザインセンター館長) ニコラス・セロータ氏(テート館長) 高階秀嗣氏(大原美術館) 美術館の課題  コレクション  立地、展示スペース  観客の教育  資金  スタッフ 美術館の役割  美術品の保管、保存  美術品の公開  教育プログラム アートは継続的な対話、議論によって成り立つ 観客を惹きつける  歓待されているという感覚  対話に参加しているという感覚  同じ空間を共有しているという感覚 美術館の想像力 過去の芸術をどう残すか 新しい芸術をどう推進するか 建物は道具にすぎない 構想や想像力が実現するための容器

Posted byブクログ