大型美術館はどこへ向かうのか? の商品レビュー
2007年2月9日に行われた同名のシンポジウムの内容を書籍にまとめた一冊。 後半は森美術館の方によるインタービュー集となっています。 シンポジウムには、南条史生氏(森美術館館長)の司会となって、 下記のそうそうたるメンバーが自分たちの美術館の問題点、今後を討論する。 グレン・ラ...
2007年2月9日に行われた同名のシンポジウムの内容を書籍にまとめた一冊。 後半は森美術館の方によるインタービュー集となっています。 シンポジウムには、南条史生氏(森美術館館長)の司会となって、 下記のそうそうたるメンバーが自分たちの美術館の問題点、今後を討論する。 グレン・ラウリィ氏(ニューヨーク近代美術館(MOMA)館長) アルフレッド・パクマン氏(ポンピドゥーセンター、パリ国立美術館/産業デザインセンター館長) ニコラス・セロータ氏(テート館長) 高階秀嗣氏(大原美術館) 美術館の課題 コレクション 立地、展示スペース 観客の教育 資金 スタッフ 美術館の役割 美術品の保管、保存 美術品の公開 教育プログラム アートは継続的な対話、議論によって成り立つ 観客を惹きつける 歓待されているという感覚 対話に参加しているという感覚 同じ空間を共有しているという感覚 美術館の想像力 過去の芸術をどう残すか 新しい芸術をどう推進するか 建物は道具にすぎない 構想や想像力が実現するための容器
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