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アート少女 の商品レビュー

3.8

19件のお客様レビュー

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2023/03/28

優秀だった3年生がいなくなり、廃部寸前になった美術部。 仲間は、オタクにヒキコモリにハデハデメイクな生意気下級生!? ドタバタ青春コメディ

Posted byブクログ

2020/07/30

新任の校長が進学に力を入れると宣言し、補修教室にするために部員4人の弱小美術部は部室を奪われてしまう。 3年がいないため、2年で部長になった根岸節子は、ロケット花火を打ち上げ抵抗するが、それがアダになりますます校長から目の敵にされる。 部室もなく、部活補助金も貰えず、自分たちでな...

新任の校長が進学に力を入れると宣言し、補修教室にするために部員4人の弱小美術部は部室を奪われてしまう。 3年がいないため、2年で部長になった根岸節子は、ロケット花火を打ち上げ抵抗するが、それがアダになりますます校長から目の敵にされる。 部室もなく、部活補助金も貰えず、自分たちでなんとか稼いでやる!と反撃に出るが…。 美術部の生徒に紹介しようと読んでみた。 こんな弾けた学園モノとは思っていなかったので、読後は爽快な気分。 著者の花形みつるさんも中学、高校と美術部だったそうだが、道理で材料や製作過程など詳しく書かれているはずだ。しかも登場人物はみな有名な芸術家の名前を一部頂いている。 実際には、こんな活動をすることは難しいだろうなぁ…花形さんが学生の頃には、こんな自由な空気があったのだろうか。 元気がもらえる一冊だった。 2020.7.28

Posted byブクログ

2016/11/11

強烈かつバラバラの個性を持つ問題児たちが力を合わせて頑張る美術部小説。もちろん登場人物は女の子たちだけではありません。実在の芸術家が名前の元ネタになっているけど、一部キャラがちょっとそれに引きずられていた印象。読者対象が興味を持つ一歩になればいいのかもですが

Posted byブクログ

2014/05/18
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児童文学なので展開はゆるいんだけど、著名な美術家の名前を付したキャラはなかなか個性的だった。25分で読了。

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2012/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポプラ社のティーンズ・エンタテインメント・シリーズの一冊。 2007年にポプラ社から出版されたアンソロジー、ティーンズ・ベストセレクション・シリーズ「Fragile こわれもの」の中に収録されていた同タイトルの短編の続編。 その後の根岸節子の活躍と美術部の行方を知るためにはこの一冊を読まなくては、、、 ポップな内容とノリのよい展開。学業優先で美術部を目の敵にする校長相手に、部室を奪われた中2のアート少女、美術部部長・根岸節子がぶち切れながら反抗開始。 融通の利かない大人に対して、ピュアな気持ちだけで対抗する気弱な(?)少年少女たち。まるで役に立たなさそうな弱小部員たちが、意外な一面を見せて、支援の輪が広がるが、、、 時おり作中で披露される美術に関するトリビアは、中学高校を通じて美術部長だったという花形さんのアート好きな一面が表れ出たもの。 今後もさらにパワーアップした展開が期待できる内容だ。

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2012/05/10

某本屋で部活動を小説のコーナーがあって (以前勤めてた本屋でも同様の企画を立てた事があって) ふと立ち寄ってみたら、この本が並んでて 「美術部」の小説なんてあるんだーって思って 数日後、別用で図書館に行ったら 再会してしまったので、きっと読めって事なんだろうって事で 読んでみた。...

某本屋で部活動を小説のコーナーがあって (以前勤めてた本屋でも同様の企画を立てた事があって) ふと立ち寄ってみたら、この本が並んでて 「美術部」の小説なんてあるんだーって思って 数日後、別用で図書館に行ったら 再会してしまったので、きっと読めって事なんだろうって事で 読んでみた。 どうやら、以前なんかの短編で書いた物の続きらしい。 勿論、読んでなくても本編は分かるんだけど 若干、残念な気分に。 ストーリー展開はありがちではあるものの この手のお話は基本的に大ハズレはしない。 敵(この場合は校長)を懲らしめるのではなく 「やったろうじゃないのッ!」と無謀な無茶振りに 一生懸命応えようとする部長に 次第に周囲が巻き込まれていくのもいいね。 彼女らは結局 壮大な作品を仕上げる訳だけれども 読者の対象年齢は中学生位だろうから 作品の挿絵があったら、もっと良かったのになあ。

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2011/09/24

久々に面白くて感動した本でした。主人公の気持ちも共感できるし、わたしも美術部だったので(笑)。自分と重なる部分もありました。作品を制作している時って、賞を目指す云々と違ってあくまでも造っている過程が楽しかったりするんですよね。どんなの造ろうかな?とか考えただけでワクワクしちゃいま...

久々に面白くて感動した本でした。主人公の気持ちも共感できるし、わたしも美術部だったので(笑)。自分と重なる部分もありました。作品を制作している時って、賞を目指す云々と違ってあくまでも造っている過程が楽しかったりするんですよね。どんなの造ろうかな?とか考えただけでワクワクしちゃいます。この小説を読んでやっぱりアートの世界は良いなとか、合作してみたいなとか色々思いました。皆の気持ちが1つにまとまるって素敵ですね♪

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2011/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「Fragile-こわれもの」の続編。校長に活動縮小を言い渡された弱小美術部の部長・根岸節子と個性豊かな部員の青春小説。 新入部員も入り、またそれが個性的。美術やってる子=ちょっと変わっていて・・・おもしろい、みたいのがいい。ちょこちょこある美術オタネタも楽しい。 中高生〜

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2011/03/07

園芸少年とセットで読みました。 根岸節子ちゃん、よかったですよ~。 期待して読まなかった分、楽しませてもらいました。

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2010/02/05

行動に移せる主人公に尊敬。 廃部寸前の美術部部長(と仲間たち)が、校長に立ち向かう! 笑いながら読みました・・

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