鬼の棲む家 の商品レビュー
タイトル通りのけつまつでなるほどと思ったが、それまでの考察や流れがすっきりしなかった。 急に場面が飛んだり、険悪だった2人がその次の場面では普通に話していたりと、んん?と思うことがいくつかあった。 内容はサクサクと読めた。
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結果的に事実だったとはいえ、本人からの発言が無い状態でDVを確信して弁護士を雇う父親と、正当な正義では無くともDV被害に強い意識を持った女が裏付けも無く動くのが不可解。更に弁護士までそれを疑わず動き出す。 真相は更に不可解。「子供だったから」のフレーズでそこまで想像出来ちゃうハイスペック弁護士が有能過ぎる。更にここまで話が大事になってるのにその事実を隠し続けた被害者(加害者??)とその家族。保身が過ぎるぞ!! しかし、考えさせられる事もあった。DVの被害者だとしても、人を殺めれば世の中はそれを悪としか見ないのだろう。その背景などお構い無しだ。 原因に興味を持つ事は決して無く、殺された側が正義と言わんばかりに擁護し、愛がない両親も心に無くとも嘆いてみれば世はその表面だけを信じ同情する。人は攻撃する対象をただただ欲しているだけ。 これは物語内の一節だが、ここにスポットが当たっていたら面白そうだと感じた。
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初めて読む作家さんでした グロい感じかな~と思い読むも、そんな事はなくサラっと読めてしまう内容 途中まで旦那の酷いDVにイラっとしながら読み進めるも最後は意外な鬼の正体にビックリ なるほど・・・と、怖いのグロいのが苦手な私には丁度いい感じの笑ミステリーでした 面白かったですよ
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2014.7.16ー52 夫からのDVから逃れる為にやむなく行ったと思われた夫殺しに絡む虐待の真実。虐待の連鎖は恐ろしい問題。その辺りをもう少し突っ込んでも良かったかと・・。
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どんな事情であれ、殺された側にも責任があろうとも、警察は殺した人間だけを一方的に悪者にして罰するのが警察の世界。 法律の世界に情はあるようでない。どんな場合でも被害者は善で、加害者は悪です。 自分のために働いた時だけが、結果として一番いい仕事を残せているの。だから今回も自分のため...
どんな事情であれ、殺された側にも責任があろうとも、警察は殺した人間だけを一方的に悪者にして罰するのが警察の世界。 法律の世界に情はあるようでない。どんな場合でも被害者は善で、加害者は悪です。 自分のために働いた時だけが、結果として一番いい仕事を残せているの。だから今回も自分のためにがんばるつもりよ。
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DVって本当に怖いと思った。 暴力を振るわれていて、尚且つ今住んでいる家に同じような状況があったという事実を知れば、華子でなくても鬼の存在を信じてしまうと思う。
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続けて、吉村達也。夫を殺した新妻。原因は夫のDV? 新妻が語った「あの家には鬼がいた」の鬼とは?この家に前に住んでいた夫婦の悲劇、夫のDV、,しかしもっと恐ろしい真実が。
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本屋さんの追悼コーナーで目にしたので購入。 多分、結構前に読んだことがある作家さんだと思う。 この手のサスペンスは久しぶりに読んだけど、精神的にジワジワ来る話。 DV夫の亮介もさることながら、煮え切らない華子にもイラっとする。その辺りがDVの夫婦関係を表しているのかな。 何と...
本屋さんの追悼コーナーで目にしたので購入。 多分、結構前に読んだことがある作家さんだと思う。 この手のサスペンスは久しぶりに読んだけど、精神的にジワジワ来る話。 DV夫の亮介もさることながら、煮え切らない華子にもイラっとする。その辺りがDVの夫婦関係を表しているのかな。 何というか、出てくる人物みんな敵になるんじゃ…というような不気味さみたいなものがあった。 正義の味方のいないお話。 最後にはちょっとびっくり。
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