くちぶえサンドイッチ の商品レビュー
まず、表紙が好き。 ここまで堂々とおもいきり キレイに書いちゃえるなら それはそれでアリな気がする。 私は、好き。
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大好きでできれば常にかばんに入れておきたい本。 松浦弥太郎のごく短い随筆集です この人の目から世界を見ると、 私が見るよりもっともっとキラキラきれいに見えてるんだろうなあと思います。 日常のきらきらにもっと気がつけるように 毎日もっと丁寧にやりたいなと思わせてくれます。
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若い頃を思い出させる、くすぐったくなるような・・・ ちょっと変わってるけど、そんなことは何も気にすることはない。自分は自分と改めて気づかせてくれる。
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随筆集というには、ちょっとだけくすぐったい内容。 でも、まっすぐで素直な言葉ばかり。 「本業失格」、「最低で最高の本屋」とはまた違った、内面溢れた一冊だと思う。 しかし、ここに書かれていることが本当のことばかりだったとすると、松浦さんは相当にモテたんだろうなあ…。
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きらきらをお裾分けしてくれる、きらきらとしたやさしさが満ち満ちては、いました。 肯定、とはむずかしいもので何かを肯定すればそれは言外にその他のものを否定してしまうから、幾ら肯定を繰り返しても取り零してしまうものがある。その困難さがどうしても、この本を啓蒙書めいた趣にしてしまって...
きらきらをお裾分けしてくれる、きらきらとしたやさしさが満ち満ちては、いました。 肯定、とはむずかしいもので何かを肯定すればそれは言外にその他のものを否定してしまうから、幾ら肯定を繰り返しても取り零してしまうものがある。その困難さがどうしても、この本を啓蒙書めいた趣にしてしまっている気がするなあ、という雑感。 恋愛も、キスも、セックスも、スマートでお洒落すぎて。 きらきらは、少し、目が、眩んでしまうのです。
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自分の中の「好き」「いいな」という気持ちに敏感になるって、実は結構難しいことで、無意識のうちに、ちょっとした手間やお金を惜しんだり見栄をはったり遠慮したりして、そういう気持ちから目をそらしてしまうものだ。でもこの人はそういう気持ちをしっかりと見据えてとらえて、素直に好きなものや人...
自分の中の「好き」「いいな」という気持ちに敏感になるって、実は結構難しいことで、無意識のうちに、ちょっとした手間やお金を惜しんだり見栄をはったり遠慮したりして、そういう気持ちから目をそらしてしまうものだ。でもこの人はそういう気持ちをしっかりと見据えてとらえて、素直に好きなものや人や言葉や景色を自分のまわりに置いている。目をそらすことに慣れてしまった私にはこの人のように生きることは簡単ではないけれど、少しずつでも変えていきたいなと思わされた。
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色っぽかったり あったかかったり いろんな弥太郎さんにドキドキしました。柔らかい言葉が素敵。あたしも毎日を丁寧に生きたいなぁー
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友人よりいただいて読んだ本です。 著者の事をほぼ知らないまま読んだので、最初は「何の本だろう?」と思いましたが、最後まで読んで、なんて前向きな人なんだろうと思いました。 「好きなこと、物、人」を表現するのはとても難しいと思いますが、素直で温かく、すっと心に入ってきた感じです。あま...
友人よりいただいて読んだ本です。 著者の事をほぼ知らないまま読んだので、最初は「何の本だろう?」と思いましたが、最後まで読んで、なんて前向きな人なんだろうと思いました。 「好きなこと、物、人」を表現するのはとても難しいと思いますが、素直で温かく、すっと心に入ってきた感じです。あまりのエピソードの多さに、本当?と思う部分もありましたが、さらっと読むにはとてもいい本だと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
友達に借りて読んだ一冊。松浦弥太郎さんの本は初めてだったけど、とても良かった。日常、気にもとめないようなちょっとした瞬間を切り取る力、それをキラキラした魔法の言葉で紡ぎ出す力、すごいなぁと感じた。注意深い観察力、繊細な感性、豊かな表現力をもっている人なんだろうなぁ。何でもないようなことがステキに思えたり、日々の生活がとても大切に感じたり・・・。自分の生活を見直すちょっとしたきっかけになりそう。 この随筆集は色んな時期に書かれた随筆をヨイショと寄せ集めたみたいな本になってるんだけど、その中のサンフランシスコでの生活を描いたものは青春に満ち満ちていて、その言葉から溢れ出す情景が脳内でリアルに想像できてしまう。とってもステキである。私もまたサンフランシスコに行きたいなぁ。 松浦弥太郎さんという人はとってもユニークな経歴をもっているらしい。10代後半をアメリカで過ごして、本を読むことが好きで、カウブックスという趣味の本屋みたいのをやっているらしい。そして同時に物書きでもある。多才であると同時に常識にとらわれない人なんだろうなぁと想像する。やっぱりステキな人だ。ますます興味がわいてくる。 この本を貸してくれた友達は、感受性が強い人なんだけど、この本を読んで彼女のことをよりよく理解できたような気がする。直接よりも本を通してのほうがより深く人を知れることってあるんだなぁと気づいた。
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感想が割れるんだろうと思う一冊。面白くないとは言わないけど、ぴんとこなかったり自分の日常となじまなかったりする。2週間くらいのんびり過ごす時間があったら、海辺でこの本を広げてうたた寝しながら読みたい。
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