民法の基礎 第3版(1) の商品レビュー
…教科書…ですよね? そうか、専門的に勉強されてる方にはわかりやすいんですね。 シロウトには知りたいところがサッパリ理解できなかった。というか知りたかったことに触れられていなかった。 素人の人(?)はもう少し噛み砕いたものの方がいいと思います。あと字が小さいのが辛い。でもこのくら...
…教科書…ですよね? そうか、専門的に勉強されてる方にはわかりやすいんですね。 シロウトには知りたいところがサッパリ理解できなかった。というか知りたかったことに触れられていなかった。 素人の人(?)はもう少し噛み砕いたものの方がいいと思います。あと字が小さいのが辛い。でもこのくらいの分量の厚みにするならこのフォントサイズなんでしょうね。紙も薄くめくり安い質なので教科書として日々使うことを想定した作りの一冊と思いました。
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多くの読者の支持を得ている民法総則の基本書です。なお2021年現在、第5版が刊行されているようです。 とくに本文の説明のわかりやすさは、たとえば本書とおなじく定評のある「内田民法」にくらべても、群を抜いているように感じます。ただ、細字で記述されている「発展学習」と「補論」の項は...
多くの読者の支持を得ている民法総則の基本書です。なお2021年現在、第5版が刊行されているようです。 とくに本文の説明のわかりやすさは、たとえば本書とおなじく定評のある「内田民法」にくらべても、群を抜いているように感じます。ただ、細字で記述されている「発展学習」と「補論」の項は、独学で法律を学んでいたわたくしにとっては、ややむずかしく感じるところがありました。とはいえ、著者自身も述べているように、これらの項目を読み飛ばしても、民法総則にかんする基礎的な知識は身につけることができるようになっており、入門段階の読者にとっても、多少学習を進めた読者にとっても、有益な内容ではないかと思います。
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京都大学佐久間教授による民法総則の基本書。ケースをベースに民法の基礎概念を分かり易く解説。中級者向けの解説も施されており、オールラウンドの基本書である。
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民法の教科書で、最もわかりやすい本だと思う。深みにはまらず、淡々と読むことができる。さらに深みを知りたい人には、コラムや補足がついているという素晴らしさ。民法を初めて学習しようという人には、まずこの本を勧めたい。
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初めての基本書。本文、発展学習、補論という構成。著者の意見が入る補論が秀逸。「時効完成前の時効利益の事前放棄を一律に禁じることは過剰な規制であるように思われる」(427ページ)など、読者の問題意識を刺激する。ただ、発展学習と補論は字が小さく、老眼が進行中の小生には辛い。
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分かりやすく、かつ、中身の濃い本である。 (細字の部分もしっかり読まなければいけないが) 民法総則はこの本で十二分だろう。
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判例・通説を中心に事例を絡めており、わかりやすいです。また補論や発展学習が充実しており、理解をより深められます。文章も大変読みやすいのでかなりおすすめです。
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ケースメソッド。 文章も平易で非常に分かりやすい。 自説も判例通説に沿っているので安心して読める。
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