本の本 の商品レビュー
買ってきてベッドのわきにおいて、寝る前に書評一つか二つ、700ページ声を読み終えるに6年もかかった。古い書評で1994年のものだから25年前の新刊。四半世紀だ。しかしどの本もそれほど昔と思えないし、小説も古いとか、評論も時代遅れとかは感じない。つまり文学界も論檀もこの25年、さし...
買ってきてベッドのわきにおいて、寝る前に書評一つか二つ、700ページ声を読み終えるに6年もかかった。古い書評で1994年のものだから25年前の新刊。四半世紀だ。しかしどの本もそれほど昔と思えないし、小説も古いとか、評論も時代遅れとかは感じない。つまり文学界も論檀もこの25年、さして進化や進歩や新たな発見やパラダイムシフトはなかったってことなんじゃないか。 ともあれ膨大な内容なのでおりあるごとに役に立つ本。斎藤さんはこの後も筆量健在なので是非2008年から現在までのバージョンを希望。
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面白すぎる。なんでもっと早く読まなかったのだろう。姫野カオルコの「ツ、イ、ラ、ク」の装丁やキャッチに「出版社は営業妨害をしているのか」とか噴き出してしまった。毒とユーモアが効いてて、今まで読んだ本も新たな側面から見ることができました。読書ガイドに一冊持ってたい。
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沢山の本が載せてあり、興味のある本の箇所から読めばたっぷり楽しめる。でも本厚過ぎ。中身の紙が分厚いんだと思う。 この本が出た頃、紙を厚くしてたいした頁数でもないのに分厚く見せるデザインが流行ってたからそのせい?
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あ~、やっと全部読んだよ。ずいぶん前に購入したときにつまみ読みして置いてあった。すごいボリュームなんだもの。でも斎藤ファンとしては全部読まなくちゃ!と心に決めてこの度完読。 寝っ転がって読むには重たすぎるほどのぶ厚さだが、やっぱり面白いんだよね。斎藤さんとはほぼ同年代で、政治や...
あ~、やっと全部読んだよ。ずいぶん前に購入したときにつまみ読みして置いてあった。すごいボリュームなんだもの。でも斎藤ファンとしては全部読まなくちゃ!と心に決めてこの度完読。 寝っ転がって読むには重たすぎるほどのぶ厚さだが、やっぱり面白いんだよね。斎藤さんとはほぼ同年代で、政治やブンガクやらフェミニズムに対する姿勢に、そうそう!とうなずくことが多い。もしかしたら一番共感を感じる書き手かもしれない。文体も好きだ。新潟という「裏日本」の出身であるというところにも、同じような地方出身者としてシンパシーを感じるのだった。
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まぁ「読み終わる」という風に読む本じゃないですよね。ふと手にとってパラパラ読んで、また積んでおく。そんな本だと思います。 とっても好きな本だけど4つ星なのは、さすがに古く、書評集という性質からすると、ちょっと懐メロ的な部分も出てきてしまっているから。対象となっている時代(199...
まぁ「読み終わる」という風に読む本じゃないですよね。ふと手にとってパラパラ読んで、また積んでおく。そんな本だと思います。 とっても好きな本だけど4つ星なのは、さすがに古く、書評集という性質からすると、ちょっと懐メロ的な部分も出てきてしまっているから。対象となっている時代(1994-2007)を分かる人には楽しめる本ですが、それより若い世代には、ナンノコッチャという感じかも。そういう方には、現在進行形の、著者の書評をお勧めしておきます。
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自分がブログ等で書評を書く時の参考資料としてよいかもしれない。 非常に分厚い本。 だが、値段は2800円と本の分厚さからすると、メチャ高いとは言えない。
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1つずつが短いので、続けて読んでいくと、いささかせかせかした印象は否めないが、逆にその時その時の臨場感を損なわずにすんでいるかも。
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この分量、この幅広さ。これだけの本を読んで、ひとつひとつに対して少しも手を抜かずに書評を書き続けている人を信頼せずして誰を信頼できようか。
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松岡正剛も絶賛している斎藤美奈子の書評集。 いくらプロだからとはいえ、圧倒的な読書量! 読みたい本がわんさか出てくる。 辛口なイメージが先行していたせいか、そこまで辛い感じではなく読みやすかった。 装丁が祖父江槙さんで素敵! カバーを外した姿の方が好き。うっとり。
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書評だけでご飯の食べられる「書評家斎藤美奈子」の書評集。でもこれだけ分厚いと「面白そうな本」と思っても付箋を付ける気力が・・・。
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