ある婦人の肖像(中) の商品レビュー
本編を読む前に、表紙の折り返し部分(表2に当たる部分)に書かれた紹介文を読んでビックリ仰天。 と、と、とんでもなく壮大なネタばれが! ちょ・・・、岩波文庫!!! なんという暴挙。(わなわな) もうね、この部分読んだら次の巻に行ってよし、ってくらいのスポイラーですよ。ひどい。いった...
本編を読む前に、表紙の折り返し部分(表2に当たる部分)に書かれた紹介文を読んでビックリ仰天。 と、と、とんでもなく壮大なネタばれが! ちょ・・・、岩波文庫!!! なんという暴挙。(わなわな) もうね、この部分読んだら次の巻に行ってよし、ってくらいのスポイラーですよ。ひどい。いったい何を考えているのか。 まあしょうがないから読みましたけど。 上巻に続き、相変わらず人物評がずーっと続きます。 あの人は頭がいい、この人はこういう思考回路、というような人物の分析だけでページが進んでいく。そればっかり。 ただ、最初に陰謀めいた動きがあり、サスペンス要素が少し加わって、上巻よりはおもしろかったです。(まあ、そのサスペンス部分が表紙裏ですっかりバラされて台無しなんですが) てことで、下巻に行きます。
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中巻。 イタリアが主な舞台。結婚とその後に続く余り幸せそうではない生活の暗示。 波瀾万丈なメロドラマは純粋に面白い。英国メロドラマというとオースティンの名前が浮かぶが、作風はかなり違う。
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