10年先を読む長期投資 の商品レビュー
長期投資をスタンスとするさわかみファンド率いる澤上さんの本。長期投資は目先の株価に一喜一憂しなくて良いため楽。長期投資における考え方とメリットおよび投資信託の選び方解説。 ・欲しい銘柄はチェックしておき、暴落時に買い込む ・夏休みシーズンは売りが出やすく値が下がりやすい ・企業...
長期投資をスタンスとするさわかみファンド率いる澤上さんの本。長期投資は目先の株価に一喜一憂しなくて良いため楽。長期投資における考え方とメリットおよび投資信託の選び方解説。 ・欲しい銘柄はチェックしておき、暴落時に買い込む ・夏休みシーズンは売りが出やすく値が下がりやすい ・企業が筋肉質かどうかは利益と経費を足した付加価値の中の経費の割合を調べれば分かる
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○ 1. 10万円ほど用意 2. 新聞インターネットで投信をチェック。手数料が高いものをはずす 3. 運用期間の限定や継続投資できないモノは、はずす 4. 運用している純資産額が安定している投信に、1万円ずつ、10本買う 5. 長期投資を運用方針とし、真に投資家のお手伝いをしよう...
○ 1. 10万円ほど用意 2. 新聞インターネットで投信をチェック。手数料が高いものをはずす 3. 運用期間の限定や継続投資できないモノは、はずす 4. 運用している純資産額が安定している投信に、1万円ずつ、10本買う 5. 長期投資を運用方針とし、真に投資家のお手伝いをしようと姿勢がみつかれば継続投資 ・巨大投資ばかりでなく、上記1.〜5.に合うところを決める ○紹介 ・ありがとうファンド ・クレディセゾンのインデックスファンド
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昨年末、株をはじめた。しかし、株は知らない言葉がたくさん出てきてよくわからん。よくわからんから、何冊か本を読んで勉強しようと思い、本書を取り合えず読んでみた。 この本は、言葉の解説集ではない。従って、私のような「株の用語を知りたい」モチベーションで読んでも意味がない。が、素人には...
昨年末、株をはじめた。しかし、株は知らない言葉がたくさん出てきてよくわからん。よくわからんから、何冊か本を読んで勉強しようと思い、本書を取り合えず読んでみた。 この本は、言葉の解説集ではない。従って、私のような「株の用語を知りたい」モチベーションで読んでも意味がない。が、素人には打ってつけの本とも言える。素人は、まず何をどういう基準で買っていいのかよくわからない。買ったらいつ売っていいか分からない。これをわかり易く、素人にも出来る方法で教えてくれるのが本書である。 デイトレードにあくせくすることなく、気長に待つやり方はサラリーマンにも実践できる。なるほど。
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"10年先の日本で、社会に貢献してそうな企業を選び、暴落時に株を買い、あとは待つだけ。 不況や大暴落時にさらっと帰るかが大事 相場トレンドをチラッとでも考えたなら、その時点で長期投資家失格 夏休み前の、皆んなが売り終わって値下がりした時期が買い時 売り時は、 ・景...
"10年先の日本で、社会に貢献してそうな企業を選び、暴落時に株を買い、あとは待つだけ。 不況や大暴落時にさらっと帰るかが大事 相場トレンドをチラッとでも考えたなら、その時点で長期投資家失格 夏休み前の、皆んなが売り終わって値下がりした時期が買い時 売り時は、 ・景気が回復段階に入って過熱気味になってきたころ ・相場で買い人気が沸騰し始めたころ ・目先の景気や相場の動向でなく、世の中の人の様子に対する自分の直感を頼りに、早め早めに売りに出す 売る時は2/3や4/5などを売り、少しは残す"
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ここで書かれてある投資手法は 1.5年10年スパンで見て応援したい企業を探す 2.その企業の株を、暴落相場の時に買いを入れる 3.あとは5年、10年とのんびり待つ 4.景気が上昇段階に入ったら保有株の一部を待つ 日頃の値動きなんか気にしない。世の中の景気見通しなんて気にしな...
ここで書かれてある投資手法は 1.5年10年スパンで見て応援したい企業を探す 2.その企業の株を、暴落相場の時に買いを入れる 3.あとは5年、10年とのんびり待つ 4.景気が上昇段階に入ったら保有株の一部を待つ 日頃の値動きなんか気にしない。世の中の景気見通しなんて気にしない。そんな投資スタイル。 著者曰く、その理由は不況は永劫続くものではない。人々はどこかで「このままではマズい」と思って努力をし、どこかで好転に持っていくものだからと説く。(かなりかいつまんでスミマセン)配当狙いの自分のスタイルはここでいう1〜3なのだが、今のところは細々とプラスになってくれている。むしろ細かな値動きに応じて売り買いをしていたら、今よりプラス幅が低かった検証結果が出た。 2008年刊行の本だから、「このあとデフレになります!」と最後締めくくったのはご愛嬌だが、この人の投資哲学を吸収できる本。 面倒くさがりの投資家には良書です。
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自分のお金にも働いてもらおう 長期の株式投資は 定期預金よりも高利回り 投資のリスクも相場動向も気にしない 暴落したらご機嫌で買う 損切りはしないが「縁切り」はある 運用している純資産額が安定的に投信を中心にチェックして、その中から「これは」と思うものを1万円ずつ、10本ほど個別に購入してみます。
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分かりやすく書いてあり、素人も自信が持てると思います。あるいは自身が持てました。 投資は短期よりも長期なのですね。
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あとがきで筆者が書いてるように、内容的には入門編な感じ。そういうのを求めて手に取ったから、自分的には十分満足。他の本とかも読んでて、長期投資に興味が出てきてたこともあって、書かれてある内容にも結構納得させられる部分が多かった。自分のところのファンドをそこまで喧伝してない姿勢も好感...
あとがきで筆者が書いてるように、内容的には入門編な感じ。そういうのを求めて手に取ったから、自分的には十分満足。他の本とかも読んでて、長期投資に興味が出てきてたこともあって、書かれてある内容にも結構納得させられる部分が多かった。自分のところのファンドをそこまで喧伝してない姿勢も好感が持てたし。資産運用に当たっても、参考にしたい書籍だと思います。
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さわさみ投信代表取締役社長の澤上篤人さんの本です。 澤上さんといえば長期投資というくらい長期投資の世界では有名な方です。 相場を追いかける後追い型の投資ではなく、 暴落時に喜んで買いを入れられる投資スタイルを提唱しており、 暴落時に買う銘柄を平時に選んでおくべきだといいます。 とはいえ、暴落時に買うのは本当に度胸が必要です。 下がっている途中に買いを入れるため 買っても買っても下がり続けるなかで、 なぜこの銘柄を買ったのだろうと自問自答することになります。 明確な理由があれば待っていればいいのですが 理由があいまいだと暴落相場では耐えられません。 澤上さんが言っていることは結局人生にも同じように当てはまるような気がします。 誰からも評価されていないときから応援してきた人が 何かのきっかけで花開いたときの喜びといったらないでしょう。 またスキャンダルや不祥事など必要以上に価値を下げるようなことがあれば、そういうときこそ応援してあげるのがファンというものです。 マネー哲学=人生哲学 と言われますが、 自分にあった投資スタイルを見つけるためにも一度澤上さんの本は読んでおいて損はないと思います。
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最近マメに読んでいる投資信託の本でもよく紹介されている「さわかみファンド」の代表者による著作。 株式は長期投資が絶対で、やたらと売り買いするものではない、というのが本書で繰り返しされている主張。詳しくは知らないがウォーレンバフェットの考え方に共通するところなのだろう。 小心者...
最近マメに読んでいる投資信託の本でもよく紹介されている「さわかみファンド」の代表者による著作。 株式は長期投資が絶対で、やたらと売り買いするものではない、というのが本書で繰り返しされている主張。詳しくは知らないがウォーレンバフェットの考え方に共通するところなのだろう。 小心者の私はどこまで耐えられるか? ただ売ってもいいケースとして会社の理念が株式購入当時と乖離した場合というのがあった。これは今は頻繁に起きてるんだろうと思う。選択して購入してそのまんまというわけにはいかないだろう。売らなくても対象企業の動向を観察しておく姿勢は重要だと思う。
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