さみしいうさぎ の商品レビュー
さびしい、をテーマにした遠距離恋愛の話。お互い素直に思いをぶつけることってとんでもなく勇気がいることだし、相手を想うからこそ我慢してしまう気持ちはすごくわかるなあ。恋人であれ、友人であれ。登場人物の気持ち描写がうまくて誰かには共感しそう。
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遠距離になった主人公の前に出て来たのは 抱く、を仕事とした男。 変な商売ですが、都会ならありえる仕事…かも? ただ慰められたい時、とかありますし 多分そんな感じかと。 作中主人公が言っていましたが、ほとんど稼ぎがない。 読み進めていくと、なるほど、で納得できましたが。 ただた...
遠距離になった主人公の前に出て来たのは 抱く、を仕事とした男。 変な商売ですが、都会ならありえる仕事…かも? ただ慰められたい時、とかありますし 多分そんな感じかと。 作中主人公が言っていましたが、ほとんど稼ぎがない。 読み進めていくと、なるほど、で納得できましたが。 ただただ、ふぅん、という感じで読み進み 主人公の遠距離相手も緩やかで…。 とはいえ、行動に移す時は移すようです。 強弱、大事。
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遠距離恋愛の話。 菜月と峻の関係性が素敵です。 "そこにいることがあたりまえ" 菜月の切ない気持ちが伝わってくる。ワイングラスは良いアイテムだった。私ならグラスばかり気にしてしまいそう。 学生の時の感情がうまく伝わってくる。社会人なら仙台は遠くないけど大学生...
遠距離恋愛の話。 菜月と峻の関係性が素敵です。 "そこにいることがあたりまえ" 菜月の切ない気持ちが伝わってくる。ワイングラスは良いアイテムだった。私ならグラスばかり気にしてしまいそう。 学生の時の感情がうまく伝わってくる。社会人なら仙台は遠くないけど大学生としては遠い距離だよな。 峻も良いけど、龍生に抱きしめられたいと思ったり(笑) 2011年12月07日 22:16
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ライトノベルのような地に足の着いていない子ファンタジーな小説を読む気になれず、買っておいた本書を選んだ。これが大正解。穏やかで優しくて、その時のフィーリングにぴったり。 人付き合いは苦手、甘やかされてきたけど甘えるのは苦手、でも顔には出る、合コンに出るよりも本を読んでいる方がいい...
ライトノベルのような地に足の着いていない子ファンタジーな小説を読む気になれず、買っておいた本書を選んだ。これが大正解。穏やかで優しくて、その時のフィーリングにぴったり。 人付き合いは苦手、甘やかされてきたけど甘えるのは苦手、でも顔には出る、合コンに出るよりも本を読んでいる方がいい。そんな主人公に共感して、恋する気持ちに泣きたく切なくなって、最後まで一気読みした。恋する気持ち。会いたい想い。切なさと寂しさ。シンプルで初めてででも大きくて。登場人物がごちゃごちゃしていないのも好印象。主人公の菜月、友達の梨花、遠距離恋愛の彼氏の峻、抱きしめ屋の龍生にほのかな憧れの郷子がアクセントをもたらす。読み終わって穏やかな気持ちになれた。私は私でいいのだ。穏やかに、好きなものに囲まれて、好きなこととちょっとしたバイトをして、心安らかに暮らしたい。世の中は刺激と欲望をもたらすものが多すぎる。
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逢いたいときに逢えない。 崚の代わりにぬいぐるみを抱き締めても、そのぬいぐるみが抱き締め返してくれることはない。 遠距離恋愛の淋しさ。 まっすぐに彼を想っていけるかどうか不安な時、誰に支えてもらええばいいの? 崚と菜月のすれ違い。 そんなとき出会った龍生。彼には、ずっと忘れら...
逢いたいときに逢えない。 崚の代わりにぬいぐるみを抱き締めても、そのぬいぐるみが抱き締め返してくれることはない。 遠距離恋愛の淋しさ。 まっすぐに彼を想っていけるかどうか不安な時、誰に支えてもらええばいいの? 崚と菜月のすれ違い。 そんなとき出会った龍生。彼には、ずっと忘れられない恋人がいる。 「俺が菜月を好きで、菜月も俺が好きだったらよかったな」 決してふたりが交わることはなくて。 光るグラスとともに、崚と交わした約束。 ”同じグラスで、一緒にお酒を飲もう” 消えた灯り。お願いだから、もういちど光ってほしい…この光は届いてるの? あたたかくて、胸が締め付けられるように切なくて。それでも…優しい。そんな、物語。
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遠距離恋愛の人はよくわかるんじゃないかな~ 丁寧に、さみしい気持ちを描いた恋愛小説。 恋人との距離感だけでなく、離れた家族との距離感も描かれています。 娘が読めるかなと買っておいたものを、さくさくと2時間くらいで読んでしまいましたが、ほんわりとしました。
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この人の本はせつないばかりかと思っていたけど、みんなが望むようなハッピーエンドでほっとした。菜月ちゃんが強い子で、すごく憧れる。途中のクリスマスのところはドキドキしたし、恋ってこんなにキューンってするんだっけ!?って思った(笑)ずっと続くような恋がしたいなーキャー
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―――燃えあがるような恋ではないけれど、一緒にいるとなんだかとても心地よい、一生ずっと続けられそうな、菜月と峻の関係。 だから、峻が家業を継ぐために仙台へ帰ることになったときも、菜月は平気だと思っていた。 せつなくいとおしい、極上ラブ・ストーリー。 みおからの借りもん 甘...
―――燃えあがるような恋ではないけれど、一緒にいるとなんだかとても心地よい、一生ずっと続けられそうな、菜月と峻の関係。 だから、峻が家業を継ぐために仙台へ帰ることになったときも、菜月は平気だと思っていた。 せつなくいとおしい、極上ラブ・ストーリー。 みおからの借りもん 甘酸っぱいねぇ青春だねぇ 何気なく書いてある文章がすごく心に響きます それにしても、作中に出てくる 『ペアの片方に飲み物をいれると他方が光るワイングラス』 は単純に欲しかった でもあとがき見ると 「技術的には開発されたけど、実用化はされてない」 ……バ カ な
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穏やかでマイペースに関係を気付いてきた二人。 遠距離になってもそれは変らない、揺らがないものだと思っていたが…。 会えない時間が自分をみつめる時間となり、新しい出会いもあり、素直になれない二人は…。 まっすぐな純愛です。 彼氏も彼女もまっすぐに相手を想っていて、でもな...
穏やかでマイペースに関係を気付いてきた二人。 遠距離になってもそれは変らない、揺らがないものだと思っていたが…。 会えない時間が自分をみつめる時間となり、新しい出会いもあり、素直になれない二人は…。 まっすぐな純愛です。 彼氏も彼女もまっすぐに相手を想っていて、でもなかなか素直にそれをぶつけられなくて…。 読んでてほんとはがゆくなってきちゃうんですけど、すごいわかるなぁって共感もできるんですよね。 飯田さんの作品は、あたたかい気持ちになれるから好きです。
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うさぎはさみしいと死んでしまう。 一度は聞いたことないでしょうか。 もちろんデマですが。 峻が実家の喫茶店を継ぐために遠距離になってしまった菜月。 会えなくても平気だと思っていた菜月。 しかし、「抱き締め屋」の龍生と出会ってから、峻のぬくもりが欲しくなり…… というお話...
うさぎはさみしいと死んでしまう。 一度は聞いたことないでしょうか。 もちろんデマですが。 峻が実家の喫茶店を継ぐために遠距離になってしまった菜月。 会えなくても平気だと思っていた菜月。 しかし、「抱き締め屋」の龍生と出会ってから、峻のぬくもりが欲しくなり…… というお話です。 主人公の菜月は、他人に甘えることができない大学生。 人付き合いも得意ではなく、趣味は読書。 そんな彼女が彼氏以外に本音をぶつけられる相手が龍生。 第一印象は最悪の彼だったがいつしか、自分を出せる大切な友人になっていて。 菜月は他人に自分の思いを伝えることが苦手だったけど、最後には大切なことに気付きます。 それは言ってみて初めてわかることや、言わなければわからないということ。 自分は、恋人なら私の気持ちを察してほしいと思ってしまいがちですが、本当の気持ちなんて言わなきゃわかるわけないよね。 峻も淋しかったということに気付き、淋しさは菜月一人のものではないと知り、同じ淋しさが呼び合って、つながっている。 こういうのいいなって素直に思えました。 それにしても龍生がせつなすぎ。 彼も過去の恋を眠らせることができたらいいな。 大切な人に抱きしめられたくなり、大切な人を抱きしめたくなりました。
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