あんたのバラード の商品レビュー
短編集の8編すべてのタイトルが、 40代にとって懐かしい曲のタイトルばかりである。 読みながら、メロディーが頭の中をリフレイン。 胸がキュンとするラブソング、そして文章。
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タイトルがわからない若者にはわかんないだろうなぁ。他に「悲しい色やね」とか「星屑のステージ」とか、あの時代の流行歌を素材に、倦怠感あふれる切ないラブ・ストーリー集。
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中年以上(?)の人であれば、このタイトルを聞けば「世良正則」を思い出すことだろう。 独特のステージアクションで70年代後半から80年代にかけて大人気だったなあ。 そのデビュー曲のタイトルだ。 実はこの小説(文庫本)は、昔のヒット曲がタイトルになった短編小説なのだ。 いずれも口ず...
中年以上(?)の人であれば、このタイトルを聞けば「世良正則」を思い出すことだろう。 独特のステージアクションで70年代後半から80年代にかけて大人気だったなあ。 そのデビュー曲のタイトルだ。 実はこの小説(文庫本)は、昔のヒット曲がタイトルになった短編小説なのだ。 いずれも口ずさめるものばかりなので、読んでいる脳裏にはBGMとして曲が流れていた(笑) 何だか若かりし頃の不器用な恋愛を思い出したわい・・。
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