夏空に、きみと見た夢 の商品レビュー

飯田雪子【著】

2014/06/01

純愛小説でしょうか。もちろん叶うことのない。片方が死んでから始まる恋。でもそれによって悠里は大切な人たちの愛情に気づいていく。

2014/04/11

ありえない設定、出来すぎた天也のキャラクター、などなど…。
でも、すごく好きな話。
切なくて、寂しくて、爽やか。

2014/01/06

美人だけどキツイ性格の悠里　地味だけど誰からも好かれていた天也　一度も会ったことが無いのに天也の葬式に呼ばれてしまう　天也の幽霊　幽霊に付きまとわれて苛立つ悠里　無言電話の正体　死人との恋愛的な何か　死んだ母をめぐり父と対立　父の現恋人の和美さん　居場所　生き残った者がするべきこと

いまひとつ納得できない。何かもやもやする。天也くんってただの……

2013/07/16

決して叶わぬ片想い。だけど、そこに寂しさはない。なぜなら、例え触れられなくとも、ずっと彼女の側にいられるのだから…。
とある夏に起きた、少女と青年の不思議な出会い。
読みやすく、夏に読むにはぴったりの一冊。

2017/07/15

すっごい切ないです!!･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･
幽霊と恋をするなんて・・・・
消えてしまう前の口論、
消えるなんてずるい・・・
そんな言葉がすごく切なくて・・・
幽霊と恋なんて反則すぎるなぁなんて思います。

2013/05/03

感動しました。
絶対に結ばれることのない切ない恋。

自分が死んでしまっても、好きだった人をずっと想い続ける心。

天也がどれだけ純粋な気持ちで悠里を愛しているかが、一つひとつの描写・文章から伝わってきました。

心に残る一冊となりました。

2018/08/17

いっぷう変わった、ひと夏の切ない恋物語。
軽い文章でさらさらと読める一方、心情描写では少し説明くさい部分を感じることもあったけれど、夏を感じさせるシーンをうまく取り込んでいて、高校生の主人公のかけがいのない瞬間を引き立てていた。
天也がすごくいい人すぎて切ない…生きてる時に悠里と出逢えていればな…、と読み手側も思わずにはいられない…

内容はそこまで濃いわけではないし、良くも悪くも“綺麗”なお話。

ただ、夏になるとこの雰囲気に浸りたくて手にとってしまう。切ないけれど、前向きで爽やかな読後感。
なにやら春夏秋冬でシリーズになっているらしいので他のも読んでみたいナー

2012/09/22

絶対に結ばれることのないラブ・ストーリー。

主人公は告白されることが日常茶飯事の美人女子高生。
そんな彼女に片思いしていた男子高生が亡くなり、見ず知らずの彼の葬式に出てくれと頼まれます。
嫌々ながら成り行きで出席し、それ以降彼女の周りで不思議なことが起こり始める・・・。

生きている人間と死んでしまった人間の、あたたかく、でも切なすぎる恋物語。
純粋でまっすぐで無償の愛を注ぐ…彼の想いの強さに心打たれます。

彼が死ななければ、この恋は始まらなかった。

こんなに悲しすぎる恋はないと思います。
だけど、これほど強く誰かを想えたら…幸せかもしれないですね。

2012/05/05

久しぶりに恋愛小説で泣きました。
最初は「ふ～ん」という感じで読んでいましたが
だんだん引き込まれ、最後には号泣してしまいました。
主人公の徐々に変わっていく気持ちや
触れたくても触れられないもどかしさが痛いほど伝わりました。

結末に対して一切の文句はありません！が・・・
私の意固地かもしれませんが、★４つにさせていただきました。

2012/03/19

ラストで思わず泣いてしまいました。こんなふうに人を永遠に愛せるなんて…。この考え方に驚いたのと同時に、ステキだなと心から思いました。