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覇者の驕り(下) の商品レビュー

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2009/10/04

20世紀初頭から1980年代までの日米自動車産業を描く。 記述の内容は米国側はフォード、日本側は日産が中心。 無味乾燥な産業史でなく、経営者たちの人間性を中心とした動きがダイナミックに描かれており、小説として面白い。 GM・クライスラーが破綻しかかっている現在に読み返すと、彼らが...

20世紀初頭から1980年代までの日米自動車産業を描く。 記述の内容は米国側はフォード、日本側は日産が中心。 無味乾燥な産業史でなく、経営者たちの人間性を中心とした動きがダイナミックに描かれており、小説として面白い。 GM・クライスラーが破綻しかかっている現在に読み返すと、彼らが変わっていない部分が見えてくるはず。 出版が20年以上前なので視点が古いので、その点を考慮して読むのがよい。

Posted byブクログ