テメレア戦記(1) の商品レビュー

ナオミノヴィク【著】,那波かおり【訳】

2024/05/26

この世界観に慣れることはできるのか？と思いつつも途中からはちゃんと慣れた。
テメレアが思っていたドラコンのイメージと違いなんとまあ可愛いこと。
これからどうなるのかな？と思いつつ次巻も読んでみます。

2018/12/20

再読。

映画「Mortal Engines」を観てから、そういえばこれもピータージャクソンが映画化権を得てたなぁと思い再読。

何と言ってもドラゴンの可愛らしいこと。
戦闘シーンもスピード感あってもう興奮。
シリーズ物の１巻としては盛りだくさんで大満足。
これを読めばドラゴンが飼いたくなる１冊。

2016/07/28

ファンタジー小説ときいて，皆様は何を思い浮かべるだろう。剣と魔法の世界，妖精や不思議な生き物，お伽噺……　しかし本書は決して子供向けばかりのファンタジーではない。舞台は19世紀初頭，ナポレオン戦争真っ只中のイギリスである。飛ぶ鉛玉，交わる剣，史実となんら変わりのない戦争の風景は，ただ一つ，「ドラゴン」が戦力であるという点だけが異なっている。賢くチャーミングなドラゴン，テメレアと，元海軍戦艦長の人間，ローレンス。ドラゴンの本能や人間の欲望に揺られながら，戦争を通して深まる一人と一匹の絆を描いた作品である。史実とは異なっていく，戦争の行く末にも注目したい。

＊推薦者（農学）N.S
＊所蔵情報
http://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA84776565?caller=xc-search

2015/03/01

　ドラゴン！19世紀！軍人！異種族に芽生える深い絆!!!
　言いたいことは全部言った。いやもうほんとこれだけ。これだけで全部言った…
　頭の中で空中戦が上手く描けない残念脳なので、時々つまずくけど訳者さんは悪くないとだけ言っとく…。空間把握能力大事。

2014/09/17

ずっと読みたくて、やっと読めた分期待値も上がっていて、そういう時は勝手にがっかりすることもままあるけど、でもこれはすごく楽しかった。
テメレアとローレンスとの絆、ドラゴンと人との絆、お互いを想い合う姿がとても素敵。だからこそ、レヴィはあの担い手で本当に幸せだったのかなと思わずにはいられない。無邪気で可愛いあの子の最後の一瞬がその時だけでも幸福だったらいいな。

2014/04/02

中学生の頃に読んだものを再読。
テメレアと言うドラゴンの担い手になったことで今までの生活が変わるが、テメレアを信頼するローレンスがよかった。
テメレアに本を読み聞かせるシーンは微笑ましかった。
様々なドラゴンや担い手と出会い、成長や嫌な思いをしながら、戦うところは凄かった。
ランキンの愛情を求めたレヴィタスが可哀想に思った。
ローレンスは新たな部下に真摯に向き合って、好感が持てた。
更にテメレアの秘密がわかって、これからの二人の活躍が楽しみ。

2013/12/14

すごい面白い。テメレアは最初メスだったらいいのにと思ってたけど、今は一人と一匹が幸せならどっちでもいいです…。レヴィタス～最終章で泣きすぎた。愛竜が戦場に行くの辛い。

2012/02/17

同じドラゴンものということで読み始めたけれど、テレメアの性格が受け付けられなかった。
幼いドラゴンだからだろうとは思うけれど、結局続きを読む気になれなくて1冊目でギブアップ。
原文だったらもうちょっと拒絶反応なかったのかなぁ。

2011/11/02

もともとアン・マキャフリイの「パーンの竜騎士」シリーズが大好きだったので、”竜が好きな人にはおすすめ”というレビューに惹かれて手に取った。
最初はどうしても比べてしまって入り込みにくかったけど、途中からは気にならなくなった。
やっぱり、異種交流(？)の話は面白い。
とりあえず第一巻。これからの展開が楽しみ。

2011/01/11

ドラゴンと一緒に戦う物語はけっこうあるけど、部隊としてここまでしっかり描かれたものは珍しいと思います。ドラゴンの